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2024.11.08
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『REAZON CAPITAL』の取り組み、"CVC会"についてご紹介

こんにちは、レアゾン・ホールディングスファイナンス本部の満仲です。 今回は、2024年2月にニュースリリースした『REAZON CAPITAL』が2024年9月に開催したイベントである、"第8回CVC会"およびこれまでのCVC会シリーズの様子をお届けします。 『REAZON CAPITAL』の主な活動は"国内外での積極的な投資″にはなりますが、それ以外にも様々な取り組みを行っておりますので、是非本記事をご覧いただき少しでもご理解いただけましたら幸いです。

"CVC会"とは?

HIRAC FUNDの檜山氏とレアゾンが共同運営を行い、事業会社の投資部門で働かれている方やCVC関係者の方を対象にした勉強会・交流会形式のイベントを"CVC会"と名付け、2022年に開始したレアゾン投資事業の認知獲得という目的もあり、約2年ほど前より定期的に開催しています。

CVCは独立系VCとは異なり、各社の投資判断においても純粋なファイナンスリターンを目指す投資戦略や、本業の事業シナジーを目指す投資戦略など様々な形態が存在し、各社が様々な戦略や投資方針を持つ中で固有の悩みを持ちやすい傾向があります。

そのような悩みを少しでも解消すべく、CVCや事業会社の投資を通じてスタートアップのエコシステムがより良いものへ繋がっていく一助になればと思い、HIRAC FUND協力のもと"CVC会"の立ち上げに至りました。

本活動を通して、他投資家の方々とのリレーション形成を目的にこれまで同活動に取り組んでおり、相互の案件紹介など多くの他投資家の方々と連携を取らせていただいております。

これまでのイベントについて

2024年10月時点で、約180社、計300名の方にご参加いただいております。

簡単に過去開催されたイベントの様子をいくつかご紹介します。

第1回~第3回CVC会の様子

第1回はコロプラネクスト社の中島氏・凸版印刷株式会社(現 TOPPANホールディングス株式会社)の高橋氏に登壇いただきました。

CVCのDD(デューデリジェンス)をテーマとし、パネルディスカッション形式で行いました。キャピタルゲインを狙うコロプラネクスト社、本体とのシナジーを重視するTOPPANホールディングス株式会社のそれぞれの観点から、シード・アーリー期、ミドル期、レイタ―期に分けて、各フェーズにおけるDDのポイントについて解説していただきました。

参加者の方からは、「各社の細かなDDポイントを聞けて良かった」という声や、「自社とは違う投資方針のもとDDをしており、新しい発見や学びがあった」など、多くの好意的な意見をいただくことが出来ました。

第2回および第3回も第1回に続き、パネルディスカッション形式で勉強会を実施しました。
テーマとしては、『CVCのDD』『CVCにおけるブランディング戦略』とし、ご登壇いただいた企業の投資実務やブランディング戦略をご共有いただきました。

第4回~第6回CVC会の様子

第3回までは個々人の交流の時間を取ることがあまり出来ないという課題があったため、交流会メインのイベントを開催しました。

ありがたいことに各回40~50名程度の参加者がいたため、それぞれの交流を深めるために1社1分の自己紹介の時間を設け、交流会の時間も今までの2倍に設定し、各社ネットワーキングを行いました。

第7回CVC会の様子

2024年3月に開催し、過去最大の参加数となりました。金融庁主催である『Japan Fintech Week 2024』の公式サイドイベントとして、交流会形式で実施しました。

関東圏の企業を中心に、50名以上の担当者から責任者クラスまで様々なレイヤーの方々にお集まりいただきました。参加者の中には、九州地方など遠方からお越しいただいた方もいました。

■第8回CVC会の様子

2024年9月に第8回目のCVC会を東急株式会社様ご協力のもと、渋谷にある「SOIL」という施設にて実施を致しました。

約25社のみなさまに各社代表メンバーから投資方針や投資先ポートフォリオの2点に絞ったショートピッチを行っていただき、その後にネットワーキングいただきました。

「何度も交流会には、足を運んでいるが、参加するたびに新たな繋がりができるので、いい機会になった」という声もいただいており、今後更なるイベントのブラッシュアップが必要だと感じます。回を重ねるごとに、20名程度ずつ新規登録頂いているので、引き続き集客には力を入れていきたいと考えています。

最後に

"CVC会″立ち上げ時は、15名程度の参加者でしたが、直近半年のイベントでは、50名以上の方々にコンスタントに参加いただいておりコミュニティメンバー全体だと約300名まで増えました。

参加メンバーの方からの投資案件のご紹介件数も年間100件以上いただいており、ベンチャー投資に新規参入をしたレアゾンにとって"CVC会″は、有意義な取り組みであると考えております。今後の"CVC会″では、2024年3月に実施した『Japan Fintech Week 2024』のサイドイベントのように他組織の方々とのコラボレーションや新規企画などを実現できればと考えております。

また先述した通り、2024年2月には、日本及び東南アジア向けの投資部門である『REAZON CAPITAL』を発足しています。今後、更にマイノリティ投資領域及びM&A活動を加速させていく予定ですので、投資家の皆さまとの投資における連携や"CVC会″のようなイベント周りなどの活動など、積極的に実施していきたいと思います。

▼"CVC会"へ参加希望の方やご質問などある方は下記よりご連絡ください。

■Facebookグループ
https://www.facebook.com/groups/395256832683272/

■REAZON CAPITAL問い合わせフォーム
https://capital.reazon.jp/contact

▼次回CVC会について
第9回CVC会は11/13(水)を予定しております。
直近のイベントは交流会がメインのイベントでしたが、次回はパネルディスカッション形式の勉強会とネットワーキングイベントの実施を想定しています。

詳細は追って、FBページでご案内予定ですので、FBグループに登録いただけますと幸いです。

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WRITER / YOSHINORI MITSUNAKA

中央大学卒業。新卒でレアゾン・ホールディングスへ入社し、エンタメIP領域を中心としたベンチャー投資を担当。

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