『Reazon Capital』インド及びナイジェリアのスタートアップ及び投資家との交流イベントを開催
こんにちは、レアゾン・ホールディングスファイナンス本部の満仲です。 今回は、弊社の投資部門である『Reazon Capital』が2024年7月に開催したインドとアフリカのスタートアップおよび投資家との交流イベントの様子をお届けします。
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本イベントについて
2024年7月8日(月)、弊社のオフィスにて、インド、ナイジェリアのスタートアップ起業家及び現地投資家を招待した交流イベントを実施しました。
14億人という世界一の人口を抱え、様々な産業で2桁成長が続いており、2025年には世界第4位のGDP規模まで成長すると言われているアジアの超大国インドと、アフリカ最大の経済国であり、インターネット人口世界6位で、急成長を続けるナイジェリアから素晴らしいスタートアップの起業家の皆様と著名投資家の皆様を招待いたしました。
参加した海外投資家・スタートアップのうち8社よりショートピッチを行っていただ
き、ピッチ後はランチ会を実施しました。
ピッチの様子
1名持ち時間2-3分程の中で各社にピッチを行っていただきましたので、
簡単に各社の特徴をご紹介します。
■Campus Fund(インド/投資家)
インド初の学生起業家および卒業直後の若手起業家のスタートアップ投資に特化したVCファンド。消費者向けテックサービスから宇宙テックをはじめとするディープテックまで、幅広いテックスタートアップに投資を行っています。
■Codingal(インド/スタートアップ)
幼稚園から高校生を対象としたオンラインのコーディング教育を提供しているスタートアップ。現在世界70カ国、35万人以上の生徒を抱えております。受講可能コースは、スクラッチ・プログラミング、Python、アプリ開発など多岐にわたり、厳選された講師による質の高い教育を提供しています。
■EtherealX(インド/スタートアップ)
世界初!完全再使用型中型ロケットの開発に取り組むインドのスタートアップ。打ち上げ費用を圧倒的に安価にするためのイノベーションに取り組んでいます。
■Digantara(インド/スタートアップ)
Google Maps for Spaceの実現に取り組んでいるスタートアップ。 宇宙空間上の安全な活動を可能にするSSA(Space Situational Awareness:宇宙状況把握)サービスを展開されています。同社の衛星追跡・監視ソリューションを用いることで、衛星のマッピングや宇宙観測データ解析、衛星の軌道予測や衝突回避等が可能とのこと。
■Ninjacart(インド/スタートアップ)
時価総額1200億円超、インドNo.1のB2B農産物サプライチェーンのスタートアップ。同社は80万の農家、10万の小売業者とのネットワークを有しており、インド全国120の都市に進出しています。同社のサプライチェーンは農家と小売事業者を直接繋ぎ、迅速な農作物の出荷・配送を実現されています。
■ParkSmart(インド/スタートアップ)
インド版パーク24といえる駐車場事業者向けSaaS型駐車場管理ソリューションスタートアップ。同社のスマートパーキングSaaSは、データ収集、収益分析、スマートアラート、駐車場管理などができ、クライアントが所有する駐車場の管理効率アップと売上増加に貢献しています。
■TechCircle(ナイジェリア/投資家)
ナイジェリアを拠点にスタートアップ支援、テクノロジーコンサルティング、イベント事業を展開されているVC。同社創業者のOo Nwoye氏は、ナイジェリアのスタートアップエコシステムの第一人者であり、米Stripeに買収され大型Exitを達成したPaystackや、Y Combinatorに採択された4社含む多くのスタートアップを支援しています。
■We360.ai(インド/スタートアップ)
従業員モニタリングができる企業向けHRMSソフトウェアプロバイダースタートアップ。ダッシュボードの分析、ワークフローのフォローアップ、就業時間のトラッキング、自動化された勤怠・休暇管理、タスクの割り当て、レポート作成などの機能を揃えています。
ピッチ後のランチ交流会の様子
ピッチ終了後は、参加者同士でランチをとりながら、交流を深めました。
ランチ会では、「同じ地域でベンチャービジネスを行う他社と交流や繋がりが持ててよかった」「レアゾンのことをしれてよかった」などポジティブなお声を多くいただきました。
最後に
レアゾン・ホールディングスは、2022年より国内を中心に積極的な自己勘定によるベンチャー投資を実行しております。
2024年2月には、日本及び東南アジア向けの投資部門である『Reazon Capital』を発足しています。今後、更に国内外問わずマイノリティ投資領域及びM&A活動を加速させていく予定です。
■Reazon Capital Portfolio
https://capital.reazon.jp/portfolio
■Reazon Capital問い合わせフォーム
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