当時、社会に欠かせないインフラに携わり、社会貢献したいという軸で就活をしていたことが大きな理由です。幅広く業界を見ていたところ、通信も今の社会に必要不可欠なインフラだと思い、私の大好きな野球チームのスポンサーでもある通信会社に入社し、家電量販店に対してスマートフォンや携帯電話を提案・営業していました。

そうですね。通信会社には約3年間在籍し、営業としての経験を積ませてもらったのですが、サービスの企画や広告営業といった仕事にも興味が出てきて、より幅広い経験を積めるスタートアップ企業で働きたいと思い、ゲーム業界やIT業界を中心に転職活動しました。そこで出会ったのが、メッセンジャーアプリを運営する大手IT企業でした。

当時のコミュニケーションツールはキャリアメールが主流で、メッセンジャーアプリはそれほど普及していなかったのですが、社員の方々が「サービスを世界的に流行させる」という確信を持って取り組んでいる姿が非常に印象的で、サービスを普及させるためにやるべきことも多く、この環境でなら様々なことにチャレンジできそうだと思い、転職しました。

この会社には約9年間在籍したのですが、入社直後は広告営業として、新規サービスの営業をしていました。一番長く携わった仕事がスタンプの企画で、売上最大化を目指すために様々なコンテンツを企画し展開していました。また、エフェクトで遊べるコミュニケーションカメラアプリのリリースにも携わりました。

仕事内容は面白いですし、社会への影響力も大きくやりがいがあったのですが、事業が拡大するにつれて、昔のような”何でもやる”という働き方ができなくなってしまい、組織が整備されたことによって、”この部署の仕事はこの範囲まで”と入社当初と比べると、区切られてきてしまいました。

もちろん、それでも刺激にあふれた業務へ携わることが出来ていたのですが、私は色々なことに挑戦したいタイプなので、部署や役割に関わらず幅広くチャレンジできる会社を求めて転職活動を始めました。

はい。最初は人事の方からお声掛けいただいたことがきっかけで、また前職の取引先として仲良くさせてもらっていた方がたまたまレアゾンに在籍していて、とても楽しそうに仕事をされている様子を見て、「面白そうな会社だな」と興味を持ちました。他の会社も検討してはいたのですが、よりチャレンジの機会が多い環境だと感じたことと、入社後上長となる方に「入社したら飽きさせることはない」と言っていただいたことが、入社の決め手になりました。

まだまだ自分には伸びしろがあると気付かされましたね！社会人経験もそれなりに長く、これまでの会社でも多くのことを学んできたとは思っていましたが、レアゾンでは本当にチャンスをいただける機会が多いです。未経験の分野でも任せてもらえる環境があるので、日々新しいことを学び、アウトプットして、時には壁にぶつかって乗り越えようと奮闘して…。レアゾンで働いていると、確実に成長し続けられるなと感じています。

入社から半年ほど経った2022年の夏に、責任者としてサービスを立ち上げる機会をいただきました。当時、ゼロからサービスを立ち上げた経験はなかったのですが、面白そうだと思い手を挙げたところ、未経験ながら任せてもらうことが出来ました。他の会社では、中々経験できないことだと思いませんか？

その通りで、現在はプロモーションやサービス・システムの改善、カスタマーサポートなど関連業務を全て担当しています。例えば、Web広告やインフルエンサーマーケティングなどを行い、ユーザー数の拡大を目指したプロモーションを行ったり、問い合わせ内容などからあらゆる課題に対して仮説を立て、クリエイティブの変更を含めた、サービスやシステムの改善を行っています。

事業全体に対する俯瞰力がまだまだ不足していることを痛感しました。プロジェクトを推進していく上で、私が持っていない知識を必要とする場面も多く、社内の詳しい先輩方に相談させてもらったり、書籍やインターネットで情報収集したりと、学ぶことだらけでした。

しかし、事業の各工程を経験したことによって、最初はトラブルが起きてから後手後手で対応することも多かったのですが、徐々に先を見据えてアクションをとることが出来るようになったので、このスキルは今後もさらに伸ばしていきたいと思います。

サービスを利用していただいた社内の方や知人から直接感想を報告いただけることが純粋に嬉しく、やりがいを感じています。また、プロモーションのみならずサービスやシステム開発など、全工程に携わることで各分野の知識を伸ばせたことも、非常に良かったです。

現在このサービスにおいて王道的な正解がない状態なので、日々新しいことに挑戦したり、課題に直面したりしていますが、メンバーたちの新しい視点からの意見を参考にしながら、チーム一丸となってサービス改善・拡大に取り組むことができています。

テレビプロデューサー佐久間宜行さんのYouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』のプロジェクトに自ら手を挙げて参画し、現在はスポンサー獲得営業を担当しています。

具体的には、企業とのコラボ動画を作成し、動画内で商品を宣伝して広告費をいただくという仕事で、スポンサー獲得のためのテレアポや問い合わせ対応などを行っています。また、バラエティとして楽しい動画にしながらも、スポンサー商品のより良い見せ方を実現するために、企画の方向性を検討するディレクションも担当しています。

たくさんありますが、やはりゼロから立ち上げたサービスは、本当に初めて経験することばかりで印象深いです。IT系の部門はもちろんのこと、法務部やカスタマーサポート部など、他部署の方々が親身にご指導・ご協力いただき大変感謝しています。

それぞれメインの仕事を抱えながらも、まるでメンバーの一員のように親身になって関わってくださる方ばかりで、他部署の事業であっても、自分の知識やスキルがサービスに還元できるなら、と快く引き受けてくださるんです。改めて、レアゾンには誇りを持って仕事を楽しんでいる社員が多いな、と感じました。

ある業界最大手のスポンサー案件で100万回再生を突破できたことは、非常に嬉しかったですし印象に残っています。通常、案件の調整期間は2か月程度なのですが、この案件には半年以上かけ、スポンサーも制作側もお互い最高なものを目指したいという思いがあり、動画内での商品の見せ方から訴求の文言まで、きめ細やかに調整しました。特に力を入れた案件だったからこそ、結果が伴って安心しました。

2023年よりセールス＆マーケティング職の新卒採用にコミットしています。先日、日本人留学生向けキャリアフォーラムに参加し、日々働く中で自分が感じている会社の魅力をアピールしました。特に、チャレンジできる環境であり、もし失敗したとしても一つの経験としてポジティブに捉えられるという社風は強くアピールしました。採用関係者全員が、本気で真剣に取り組んでいることが学生にも伝わり、無事採用につながった瞬間は非常に感動しました。

やりたい仕事が多く、色々な仕事を任せてもらえていますが、全ての事業を成功させるためにはどうすればいいのだろうということを、改めて深く考えなければならないと感じています。

私は人に任せるのがまだまだ苦手で、つい自分で動いてしまうところがあります。しかし、複数の事業を成功させるためには、うまく組織を回すことを覚えなければいけないので、事業の組織図を作り、業務ごとにメンバーへの権限移譲を進めており、直近ではマネジメント力の強化にも努めたいと考えています。

また、先を見据えて早めから着手するスキルも鍛えなければと感じています。1つの施策がうまくいかなかった時、成長スピードを落とさず事業を加速させるためには、複数パターンの施策を隠し玉として持っておく必要があるので、プロモーションのパターンをいくつか用意したり、付随する新規サービスを作ったりと、固定概念にとらわれず次々と仕掛けていきたいです。

まずは、今携わっているサービスが業界ナンバーワンを獲得するために、他社との差別化や個別化をさらに推進し、プロモーションとサービスの拡充で事業拡大を狙いたいです。

また、全く新しいチャレンジとして、美容ビジネスにも参入したいと考えています。個人的に美容が大好きなので、ダイエット事業に関連するサービスとして企画も作成中です。

レアゾンは、仕事を通じて自己成長をし続けられる環境があります。引き続き新しいことにどんどん挑戦して、オールマイティに活躍できる人材になっていきたいです。そして、チームメンバー一人ひとりのキャリア形成までサポートできるような、マネジメントスキルも磨いていきたいです。