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2024.03.28
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監査畑で歩んだキャリア。新たな自分を切り拓くために、レアゾンで挑戦を続ける。

こんにちは、経営企画部の赤岩です。 今回は、経営企画部でご活躍されている髙橋さんにお話を伺ってみました。 長年内部監査を軸にキャリアを歩まれてきた経験を活かしながら、経営企画部のガバナンス業務や業務プロセス改善業務に携わっている髙橋さん。 これまでとは異なるキャリアを切り拓くためにレアゾンに入社した経緯や仕事のやりがい、急成長する組織で働く価値などについて語っていただきました。経営企画や監査業務に関わっている方だけでなく、これからのキャリアを考えたい方にとっても参考になる内容となっています。ぜひご一読ください。

髙橋 由美恵 たかはし ゆみえ 株式会社レアゾン・ホールディングス 管理本部 経営企画部 Expert

慶應義塾大学総合政策学部卒。大手監査事務所や外資系コンサルティングファームに所属し、内部監査業務や業務プロセス改善業務などに従事。ワークライフバランスの見直しを機に大手飲料メーカーへ転職し、内部監査部長として組織改編を行う。2022年、新たなキャリアにチャレンジするためレアゾンへ入社。現在は経営企画部に所属し、海外法人設立やシステム導入による業務プロセス改善など、社内の課題を解決するため幅広い業務を担当する。

新たなキャリアにチャレンジするため、レアゾンに入社した

赤岩

経営企画部で活躍されている髙橋さんですが、これまでどのようなキャリアを歩まれてきましたか?

髙橋

大学卒業後にBIG4の一つである監査事務所へ入社し、財務諸表監査業務に従事していました。3年経験した後、リスクマネジメントに強い外資系コンサルティングファームへ転職し、内部統制の構築業務やガバナンス構築業務、業務プロセス改善業務、ERM導入業務、データ分析業務など幅広い仕事を担当しながら、内部統制などについて教える大学院の講師としても活動しました。

10年ほど在籍していたのですが、その間に子どもが2人生まれて働き方を見直そうと思い、大手飲料メーカーの内部監査部長にキャリアチェンジしました。次世代の監査組織への変革を達成するために必要な組織設計や組織戦略の策定、中長期計画、人材育成業務などに携わりました。

赤岩

監査畑で長年キャリアを歩まれてきたのですね!そこから、なぜレアゾンへ転職したのでしょうか?

髙橋

内部監査として目指してきたキャリアを概ね達成できたと感じ、内部監査や内部統制以外のキャリアも積んでみたいと思うようになったのです。全く違うキャリアにチャレンジするのは最後のチャンスだろうと思い、ベンチャー企業を中心に企業を探し始めました。というのも、キャリアの2社目は組織立ち上げ時期に入社し、熱量とスピード感を持って仕事を進められた面白さが忘れられなかったのです。ダイナミックなスピード感の中で、当事者としてビジネスを変革できるポジションを目指して転職活動していたところ、レアゾンの監査役からお声がけいただきました。

赤岩

レアゾンへ入社する決め手は何でしたか?

髙橋

お話させていただいた社員の方々の人柄や雰囲気がよく、会社のカルチャーとしても理想的だと感じたのが決め手です。また、内部監査の国際カンファレンスに参加した際に、VRなどの最新技術を体験したことからWeb3.0に興味を持っていて、その領域の事業に携われるチャンスがあることも魅力的でした。

赤岩

子育てを機に、前職ではワークライフバランスも意識されたとのことでしたが、その点レアゾンはいかがでしたでしょうか。

髙橋

レアゾンはママさん社員も活躍しているので、特に不安に感じることはありません。特に出産後は時間の使い方の効率化を意識しており、朝方の生活に切り替えました。子どもの発熱などで急遽帰宅しなければならなくなった時なども、相談すれば差し支えなく送り出してくれますし、仕事と子育ての両立に理解がある社風なので働きやすいです。

各部門と連携し、社内の課題をスピーディに解決へと導く

赤岩

新しい分野にチャレンジできることと社風が入社の決め手になったのですね。髙橋さんが所属している経営企画部のミッションについて教えてください。

髙橋

社内で発生したあらゆる課題を拾い、解決に導いていくことがミッションです。海外法人の設立やインボイス制度導入、経理システムの導入とプロセス改善、内部報告制度の構築など、関係部署をつなぐハブとなって幅広い課題に向き合っています。
経営企画部のメンバーはバックグラウンドが多種多様です。広報や税務、採用など様々な専門分野を持ち、それぞれの強みを活かして仕事しています。私はこれまでの経験からガバナンスや業務プロセス改善に強く、そういったプロジェクトを中心に担当しています。

赤岩

まさにプロフェッショナル集団ですね!髙橋さんが担当したプロジェクトで印象的なものはありますか?

髙橋

初期段階の膨大なタスクを把握し、こなしていくのが大変でした。現地のコンサルタントにタスクを洗い出してもらい、優先順位をつけてスケジュールを立てて進めていきました。現地のメンバーにも動いてもらう必要があるので、キーパーソンを見つけて密にコミュニケーションを取りながら実務的なところを動いてもらいました。

赤岩

ご自身のお仕事はもちろんのこと、誰に何をやってもらうかを判断することが重要だったのですね。業務プロセス改善ではどのようなプロジェクトを担当されましたか?

髙橋

経理システムの導入を担当しました。経理清算や請求書発行などをこれまで手作業でやっていたので、ツールを導入して業務効率化したいと経理部門から相談がありました。経理は数多くのルーティン業務を抱えているので、何を導入してどのように業務改善していくか検討する役割を担当し、経理部門に判断を仰ぎながら業務効率化に貢献しました。

レアゾンに入社してから約2年が経ちましたが、社員数も会社の規模も驚くほどのスピードで拡大しています。従来は属人的な対応で問題なかった分野も、会社の規模に合わせてプロセス化することが求められつつあります。今後もシステムやツールの導入で業務プロセス改善をサポートしていきたいと思います。

やってみたいと発信すれば、何でもチャレンジできる環境こそが魅力

赤岩

会社の規模が拡大しているフェーズだからこそ、やるべきことも数多くあるのですね。レアゾンの経営企画部だからこそ感じられる魅力はありますか?

髙橋

法務や経理、事業部など色々な人と接点を持ちながら、コラボレーションした仕事ができることが魅力です。特定の部門とだけつながるのではなく、プロジェクトに応じて様々な人と色々な形で関わり、ハブとなって仕事を進められるので、毎回新鮮な気持ちで仕事に向き合えますし、視野が広がり成長していることを実感できます。

赤岩

社内の様々な課題を解決する役割だからこそ、多くのコラボレーションが生まれるのですね。髙橋さんにとっての仕事のやりがいを教えてください。

髙橋

やってみたい」「チャレンジしてみたい」という仕事をどんどんやらせてもらえることです。レアゾンに入社する際もWeb3.0に興味があると伝え、ブロックチェーン系のビジネスに関わってみたいと発信していたところ、ビジネス立ち上げに向けたミーティングに参加させてもらえるようになりました。
ブロックチェーンという新たな技術で何を実現できるのか、どういった規制があるのか、そもそもどのように動いているのかなど、メンバーとディスカッションして理解を深めています。大きな会社にいると中々チャンスが回ってこないような仕事にも挑戦できるのは、大きなやりがいとなっています。

赤岩

一人ひとりのチャレンジを歓迎するレアゾンらしいエピソードですね!逆に、今悩んでいることはありますでしょうか。

髙橋

直近1年は即座に対応しなければならない課題をこなしていくことが中心でしたが、今後は先回りして組織に必要な取り組みを把握し、取り組んでいかなければならないと感じています。
今着目しているのは、リスクマネジメント体制の構築です。現状はまだ大きな問題は起きていませんが、問題が起きる前に仕組みを構築し、スムーズに対応できる体制を作るべきだと感じています。まだ試行錯誤の段階ですが、上司や役員に相談しながら必要なタスクをリストアップし、体制構築を進めたいと思っています。

拡大する組織のスピード感に負けず、存在価値を発揮したい

赤岩

確かに、課題が生じる前に対策するという視点も重要ですね。多岐に渡る経験をされてきた髙橋さんからみたレアゾンの良さとは、何だと考えますか?

髙橋

多々ありますが、特に"チャレンジを許容する風土″と、"即座に行動に移せるフレキシビリティさ″だと思います。大きな組織ですと、1つの物事を動かすのに10くらいの力が必要な感覚がありますが、レアゾンなら必要性を論理的に訴えて納得してもらえたら、スピーディに動き出せます。
また、そのような風土を生み出す優秀なメンバーが多数いて、会社も自分自身も成長していると実感できることに価値を感じています。色々な部署や職種の方々とコミュニケーションを取ることも多いのですが、どの方とお話しても何かしらのプロフェッショナルで尊敬できる人ばかりです。仕事のやり取りで日々刺激を受けていますし、多くの学びを得られる環境だと実感しています。

赤岩

様々な組織を経験されてきたからこそ、フレキシブルな組織の価値をより感じているのですね!最後に、今後の目標について教えてください。

髙橋

レアゾンは年々大きく成長しています。その成長スピードについていき、私らしい価値を発揮できる人材であり続けたいと思います。組織や社会、市場の状況が変化すると、把握しておくべき知識も変わります。現状維持ではレアゾンのスピードについていけなくなりますので、新しい技術や可能性のある事業などの情報に対するアンテナを高く張り、可能な限り情報をキャッチしてアクションにつなげたいと思います。

赤岩

髙橋さんのご活躍で、レアゾンの組織がさらに良くなっていくのだろうとワクワクしました!

本日は貴重なお時間をありがとうございました!

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EDITOR / NAO AKAIWA

慶應義塾大学総合政策学部卒業後、新卒でリクルートキャリア(現リクルート)へ入社。その後、コンサルティングファームを経て、現在レアゾン・ホールディングスにて採用業務やオウンドメディアの運用/企画へ従事。

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慶應義塾大学総合政策学部卒業後、新卒でリクルートキャリア(現リクルート)へ入社。その後、コンサルティングファームを経て、現在レアゾン・ホールディングスにて採用業務やオウンドメディアの運用/企画へ従事。

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