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2024.08.19
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何でも自分でやってみる。その精神があれば、未経験でも活躍できる。

こんにちは、経営企画部の赤岩です。 今回は、ソーシャルゲーム事業本部で活躍されている保科さんにお話を伺ってみました。 子どもの頃からゲーム好きで、未経験のゲームプランナーに挑戦するため新卒入社した保科さん。入社半年で新規タイトルのリリースに携わるなど、目覚ましい活躍をされています。 大学時代の話や現在の仕事内容、未経験からゲームプランナーで活躍するために必要な素質、今後の目標などについて語っていただきました。ゲーム業界に興味のある方や、未経験の職種にチャレンジしたいという方にとって参考になる内容となっておりますので、ぜひご一読ください。

保科 慧

ほしな けい

株式会社ルーデル ソーシャルゲーム事業本部 運営部 ゲームプランナー

学習院大学経済学部経営学科卒。大学1年生の頃から業務委託でゲームコミュニティサイトの運営に携わる。就職活動ではゲームプランナーを志望し、裁量の大きさに惹かれて2023年4月にレアゾングループであるルーデルへ入社。2023年1月からインターンを経験し、入社後は自社ゲームタイトルの運営を担当する。現在は新規タイトルの施策検討やゲームバランス調整、ゲームの仕様書作成などへ従事。

大学時代からゲーム業界に携わり、ゲームプランナーの道を志した

赤岩

まずは、保科さんの大学時代について教えてください。

保科

経済学部で金融系のデータ分析について学んでいました。また1年生の時から、IT企業より業務委託を受けてアーケードゲームのコミュニティサイト運営や公式SNS運用に携わっていました。幼少期の頃からゲームが好きで、大学でもゲームセンターでアルバイトするほどのアーケードゲーム好きだということを知っていた先輩が、「自分が勤めているIT企業で働いてみないか?」と誘ってくれたことがきっかけです。実際にユーザーが書き込んだ感想や記事の中でも優れたものをピックアップして紹介したり、直接アプローチして交流したりと、ファンコミュニティを盛り上げるための施策に取り組んでいました。

赤岩

大学時代から業務委託でゲームに関わっていたのですね!仕事として好きなアーケードゲームに携わったことで、何か気付きはありましたか?

保科

元々、私にとってゲームは楽しむためのものでしたが、仕事として関わるようになってからは売上の重要性を実感しました。また、ゲームの売上を向上させるために企業が何を考え、どのようなスケジュールで動いているのかといった裏側を知れたことも大きかったです。

赤岩

就職する前にゲーム業界のリアルを理解できたのはアドバンテージですね。就職活動では何を軸に企業を探していたのでしょうか?

保科

ゲームが好きだったこと、そして大学在学中にゲーム関連の仕事をしていたこともあり、「自分もゲームコンテンツを提供する側になりたい」と思い、ゲーム業界に絞って企業を探していました。中でも、コンテンツの企画に携われるゲームプランナーを志望していました。

赤岩

そして、レアゾンと出会ったのですね。

保科

就活サイトでレアゾンを知り、採用サイトを見にいったところ”未経験で入社した人がディレクターを担当している”という話が紹介されており興味を持ちました。また、採用面接でお話をする中で、”年功序列ではなくアルバイトから社員になった人もいる”という事例を伺えましたし、現場の雰囲気も含めて「何でもやらせてもらえそう」と強く感じました。大きな組織で狭い範囲の業務を極めるよりも、幅広い業務に携わりながら自分の手でゲームコンテンツを提供したいと考えていたので、レアゾンでなら実現できそうだと感じて入社を決意しました。

新規タイトルのリリースに向けて、未経験の企画に挑戦

赤岩

裁量の大きさや自由度の高さに惹かれたのですね。入社後はどのような仕事に携わりましたか?

保科

ゲームプランナーとして企画・運営業務を担当し、お客様の動向をチェックしながらより良いものを提供できるよう業務に取り組んでいました。例えば、ゲームのミッションの進捗状況やギルドバトルの活性率を分析してニーズを把握し、より多くのお客様に楽しんでもらえる新しい企画を検討するといったイメージです。検討した企画を実施することでお客様が活気づき、売上向上にもつなげることができました。

赤岩

ユーザーニーズをくみ取って改善したからこそ、結果につながったのですね。現在はどのような仕事を担当していますか?

保科

新規タイトルのリリースに向けて、様々なコンテンツの仕様作成やリリース作業などを行っています。実際にゲームを一通りプレイして配慮が足りない点をチェックしたり、バランス調整を進めています。また、運営という立場ではありますが、企画にもチャレンジさせてもらっています。「ここでこのボイスを聞かせてほしい」、「チュートリアルの流れはこうしたい」といったゲームの仕様を作成しているのですが、運営業務とは異なる視点も求められるので勉強になっています。

赤岩

既存タイトルと新規タイトルの運営に携わった上で、それぞれの仕事の進め方や考え方の違いを感じますか?

保科

既存タイトルの場合は、過去の事例やデータから新しい施策を検討できるのに対し、新規タイトルはデータがないので、チームで密に話し合いながら方針を決めることの重要性をより実感しました。また、新規タイトルはキャラの3Dモデルなど今までのタイトルでは使用してこなかったものを取り入れているので、会社としても新しい挑戦をしているのだという責任を感じています。ただし、いずれもよりクオリティの高いものをお客様に届けながら売上を追っていく、ということは共通しています。

赤岩

続いて、保科さんの仕事のやりがいを教えてください。

保科

ゲームコンテンツを提供する側になりたいという夢を実現できていること自体がやりがいです。特に、実施した施策に対して、売上やミッション達成数向上といったポジティブなフィードバックが返ってきた瞬間は嬉しく思います。これからもより多くの人に評価していただけるゲームや施策を提供していきたいので、様々な業務にチャレンジし、妥協せず納得がいくものをリリースしていきたいです。

積極的な姿勢があれば、新入社員もチャレンジできる環境

赤岩

より良いゲーム作りのためのチャレンジを続けるのですね!これまでの仕事で特に印象に残っているエピソードはありますか?

保科

何も分からない状態で入社して、手探りで勉強しながら仕事に取り組む中で、「ミッションの設計にチャレンジしたい」と手を挙げたところ任せてもらえたことは印象的でした。若手社員でも能動的な姿勢があればチャレンジさせてもらえる環境なので、可能性は無限大だと思いましたね。また、「ミッションの内容をこうしたい」といった意見を積極的に発信して内容が理にかなっていれば、任せてもらえます。上司や先輩に対してもフラットに意見を出せる社風が好きですね。

赤岩

保科さんはチャレンジ精神が旺盛ですが、その原点はどこにあると思いますか?

保科

大学受験で浪人したことが原点にあると思います。元々、自分で考えて何かをするということがあまり得意ではなく、親に言われた通り公務員になろうかなと考えて、多くの同級生が目指す地元の国立大学を目指していました。しかし受験に失敗し、せっかく時間もできたので自分のやりたいことや勉強の方法を考え直し、自分の意志で行動しようと心を新たにしました。そして、自分で受験をやり切るために両親から100万円を借りて、大学受験までの費用をそのお金ですべて賄うことにしました。予備校ではなく図書館で集中して勉強するよう工夫したり、自分がやりたいことを叶えられるかどうかといった視点で志望校を探したりと、能動的に考えながら行動した経験が、「何でも自分でやってみよう」というチャレンジ精神につながっていると思います。

赤岩

浪人時代が人生のターニングポイントになったのですね!入社半年で新規タイトルを担当するなど、順調にキャリアを歩んでいる保科さんですが、今悩んでいることはありますか?

保科

やはりゲーム運営の経験がまだまだ足りていないと感じています。自分なりにしっかり考えて上司に提案しても、自分では考慮できていなかった影響範囲について指摘を受けることがあります。今はどうしても目の前の施策のことだけを考えてしまいがちですが、上司のように様々な視点で考えられるよう、経験を積んで視野を広げていきたいです。そうすることでより良い内容の施策を実行し、改善スピードを上げられるよう実力をつけることが目標です。

ゲームを通じて生まれるお客様同士のつながりが、一番の喜び

赤岩

レアゾンでは未経験入社のゲームプランナーが多数活躍していますが、レアゾンのゲームプランナーにはどのような素質が必要だと思いますか?

保科

自分からどんどん考えを発信して主体的に行動するマインドは必須だと思います。また、プレイヤーとしてゲームを楽しむという視点だけでなく、きちんとビジネスとして捉えられるかどうかも大きいのではないでしょうか。ユーザーに楽しんでもらえる面白い施策でありながら、なおかつ売上にもつながるという観点から施策を考え、実行する行動力があれば、完全未経験からでも活躍できる人材になれると感じています。

赤岩

ビジネスとしての観点とチャレンジ精神が重要なのですね!それでは、保科さんが感じているレアゾンのゲームの魅力を教えてください。

保科

ゲームプレイによる期待感や面白さといった感動体験を提供していることはもちろん、GvGコンテンツなどによるお客様同士のつながりを提供していることが大きな魅力になっていると思います。大学時代にゲームのコミュニティサイトの運営に携わり、お客様同士のつながりによって生まれるコミュニケーションや楽しみの価値を実感しました。あくまでゲームは媒体であって、それを通じて人と人とのコミュニケーションが発生する。ギルド同士の戦いを仲間と一緒に頑張り、感動が生まれる。ゲーム仲間と好きな話をして盛り上がる…。そんな素敵なつながりを生み出す媒体を提供できていることが、非常に嬉しいです。

赤岩

ゲームがなければ生まれなかったつながり作りに貢献する喜びは、何ものにも代えがたいものがあるでしょうね!それでは最後に、保科さんの今後の目標を教えてください。

保科

将来的にゲームディレクターとして活躍することが目標なので、まずはリードプランナーを目指して日々チャレンジし、経験を積んでいきたいと思います。そして、お客様からポジティブな反応が返ってくる施策を自分の手で考えて、どんどん提供していけるようになりたいです。そのためにも、お客様動向の分析力を高めることはもちろん、様々なゲームをプレイしながらインプット量を増やし、たくさんのアイディアを出していきたいと思います。また、マネジメントにも興味があるので、これから入社する新しい部下の方と対等に議論できるような風通しの良い関係性を作れる上司像が理想です。自分の経験を後輩に伝えて育成できるよう、毎日の業務へ真摯に向き合いたいと思います。

赤岩

保科さんの今後の活躍が楽しみです!本日は貴重なお時間をありがとうございました!

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EDITOR / NAO AKAIWA

慶應義塾大学総合政策学部卒業後、新卒でリクルートキャリアへ入社。その後、コンサルティングファームを経て、現在レアゾン・ホールディングスにて採用業務やオウンドメディアの運用/企画へ従事。

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