Reazon’s OFFICIAL OWNED MEDIA

CATEGORY

SPECIAL

TAG

ABOUT

2024.10.25
SPECIAL

【後編】2024新卒エンジニア研修の裏側に迫りました

今回は、前回ご紹介した2024新卒エンジニア研修の運営メンバーにお話を伺いました。 2023新卒の6名を含めた合計10名の方々にお集まりいただき、研修を終えた率直な感想などをざっくばらんに話す座談会を実施しました。 本記事ではその座談会の様子をご紹介できたらと考えておりますので、是非今回の研修が実施された背景や裏側の様子、今後の展望など運営メンバーの様々な想いをご理解いただけたらと思います。

メンバー紹介

<中途入社メンバー>

丸山 雄也

まるやま ゆうや

ソーシャルゲーム事業本部 ゲーム開発部 エンジニア

ゲーム開発のエンジニアマネージメントを行いつつ、エンジニアの新卒採用へ従事。研修では、全体PMを担当。

中津留 康幸

なかつる やすたか

プロモーション本部 開発部 エンジニア

エンジニアとして、広告事業におけるデータ分析やPMへ従事。研修では、LLMを使ったGDを担当。

<新卒入社3年目メンバー>

窪田 浩之

くぼた ひろし

menu事業本部 開発 エンジニア

エンジニアとして、menuのマイクロサービス基盤チームのテックリードへ従事。研修では、研修全体のPMを担当。

金城 愛梨

きんじょう あいり

プロモーション本部 開発部 エンジニア

社内業務効率化や広告配信システムのバックエンドエンジニア、新規事業のPMを経験し、2023年より新卒採用にも従事。全体研修・エンジニア研修の全体PMを担当。

<新卒入社2年目メンバー>

石出 宗己

いしで もとき

ソーシャルゲーム事業本部 ゲーム開発部 エンジニア

クライアントエンジニアとしてゲームアプリ開発へ従事。研修では、Git、ゲーム講座、ハッカソンのサポートを担当。

小野 真治

おの しんじ

ソーシャルゲーム事業本部 ゲーム開発部 エンジニア

エンジニアとしてゲームのバックエンドとデータ分析基盤を兼任。研修ではGit、プログラミング基礎、バックエンド、LLMを用いたGDを担当。

午菴 駿之介

ごあん しゅんのすけ

menu事業本部 開発 エンジニア

フードデリバリーサービス『menu』のフロントエンドエンジニアとしてユーザーアプリ開発へ従事。研修ではフロントエンド、テスト、プログラミング基礎を担当。

日比野 晟大

ひびの せいた

ソーシャルゲーム事業本部 ゲーム開発部 エンジニア

クライアントエンジニアとしてゲームアプリ開発へ従事。研修ではゲーム講座、LLMを用いたGD、ハッカソンのサポートを担当。

増田 未夢

ますだ みゆ

プロモーション本部 エンジニア

エンジニアとして業務効率化ツールの開発へ従事。研修では、プログラミング基礎、バックエンド講座を担当。

松澤 南到

まつざわ みなと

menu事業本部 開発 エンジニア

フードデリバリーサービス『menu』のサーバーサイドエンジニアとして、店舗拡大に向けたシステム開発へ従事。研修では、初日のガイダンス、Shell/Linux、プログラミング基礎、バックエンド、ハッカソンのサポートを担当。

座談会の様子

窪田

早速ですが、今回研修運営に参加しようと思ったきっかけを教えてください。

小野

携わっていた業務を一通り理解できるようになったタイミングで更に技術を磨きたいという思いと、もう少し様々な業務に携わる人たちとの関わりを増やしたいと考え、参加を決めました。

中津留

中長期的な視点で見ると、会社が更なる拡大を図る上で教育体制の強化は非常に重要事項であると感じており、私もその手伝いをしたいと考えたことがきっかけです。

松澤

昨年は私が新卒エンジニア研修を受講する立場で、実際にゲーム作りをしたりと楽しい思い出が多かったので、今後は自らの手で更にブラッシュアップしたものを作り上げたいと感じたことが理由です。

金城

現在採用関連の業務も担っており、人材を獲得するだけではなく、入社後フォローの重要性を実感したことで研修の運営に携わりました。

窪田

様々な理由から皆さん研修運営に携わっていただけたのですね。研修のコンテンツを設計していく中で苦労した点はありますか?

石出

各新卒メンバーの専門性や知識量はバラバラですし、そもそも興味がある事業も人によって異なります。そのため、可能な限り参加者全員に興味を持ってもらえるようなコンテンツにするにはどうすべきか、全体のバランスを調整することが難しかったです。

午菴

石出さんと同意見で、今まで学んできた分野が人それぞれかつスキル感も異なるので、全ての新卒メンバーがレベルアップできるようなコンテンツを決めることは大変でしたし、簡単過ぎず難しすぎない難易度を見つけることに一番苦労しました。

窪田

参加者全員が満足のいくコンテンツにすることは非常に難しいですよね。実際どんな課題にぶつかりましたか?

金城

今回は特に関係者が多かったため、各所とのやり取りが非常に大変でした。ゲーム・Web・AIなど様々な領域のエンジニアだけに留まらず、デザイナーの方々にもご参加いただいたことで、参加者全員が幸せになるには・価値があるものを提供するためにはどうしたら良いか、正解がない分、悩み続けましたね。

石出

同じく何が正解か分からない状態で模索し続けるのは、苦労も多かったです。私はゲームの講座を担当しており、流行のゲームを作ってみたら面白いのではないかという案が進んでいました。しかし、コンテンツ設計時点から研修実施時期まで約半年あり、研修のタイミングでは流行遅れになっているのでは?という結論に至り、最終的にボツになったこともありました。

日比野

他にも複数の案があったのですが、最終的に、昨年の研修と同様に網羅的に幅広い知識や技術を学ぶことが出来る“アクションゲーム”を作ることになりましたね。

窪田

案を出す際、特に意識をしたことはありますか?例えば面白さや教育的な観点なのか...

日比野

ゲームの講座では、最後に自分オリジナルのゲームを作るという内容だったので、一定のレギュレーションを設けつつも開発の幅を広げやすいように工夫しました。

窪田

Web系開発の講座を担当された方々はいかがですか?

小野

昨年の研修ではX(旧Twitter)を題材としており、他のSNSサービス案もあったのですが、ECサイトだと画像もあるし購入する商品もあるし色々な経験が出来るのではないかということで、最終的に採用しました。

窪田

イメージもつきやすいですしね!ここで、2023新卒の皆様に質問なのですが、昨年受講した研修と比較して変わったと感じる点があったら教えてください。

石出

昨年より関係者が増えたことで各講義に多くの工数を割くことができたので、内容の充実度は上がったのではないかと思います。より実践的な研修の時間が、昨年より長かったように感じます。

松澤

より新卒メンバーに寄り添いつつ、実務に役立つ研修になったのではないかと思います。そのために、必要なスキルや技術は教えつつ、実践していく中で自ら身に付けていけるような内容になるよう工夫しました。

窪田

自ら受講した研修の反省点を次年度へ活かすという流れを続けていきたいと思います。

丸山

今回は、2023新卒入社メンバーが2024新卒の研修を運営するという構図だったと思うのですが、来年以降も2024新卒入社メンバーが2025新卒の研修運営、2025新卒入社メンバーが2026新卒の研修運営、というサイクルを回したいですね。

増田

私も同意見です。実際、去年研修を担当してくれた人が研修後の配属先でもオンボーディングを担当してくれるということもあり、分からないことが聞きやすく、スムーズに業務へなじむことができました。

小野

私も最近、実際に今回の研修へ参加していた新卒メンバーとオフィスで出会い、「こんな風に考えているのですが、レビューしていただけないですか?」と言っていただけたことにとても感動しました。

丸山

小野さんとは違う事業部の方ですか?

小野

はい、違う事業部の方です。事業の垣根を超えて交流が増えていくという意味でも、今回の研修運営スタイルは非常に良いと思いますし続けていきたいです!

丸山

今回はデザイナーにもご協力いただき、エンジニア以外の職種との繋がりを意識して設計したので、今後はその他の職種の方々にも参加いただきたいですね。

窪田

例えば、セールス・マーケティング職などの新卒メンバーにも参加いただくことで、また違ったプロダクトが出来上がるのではないかと思うと楽しみです!

最後に今回の研修運営を終えて率直な感想を教えてください。

中津留

今回の研修ではエンジニアのスキル的な部分についてはある程度伝えることができたので、今後は会社の目標である『テックファースト』をどう推し進めていくかなど、もう少しコンテンツの幅を広げることができたら更に充実するのではないかと感じました。

増田

素直に「とても大変だったな」と思います。教える立場というのは、そもそも自分自身が理解した上で相手が理解しやすいように伝えなくてはいけず、非常に難しさを感じました。しかし、「とても充実した研修でためになりました!」など好意的な意見も多くいただき、結果として研修運営に携わって良かったと思っています。

窪田

“世界一”を目指している会社の研修なので、運営陣の更なるレベルアップなど、個人的にはまだまだ改善点はたくさんあると感じています。しかし、今回の研修はそれぞれの担当パートを全てお任せしているところも多く、全体でみると様々な考えや意見が反映され面白みのある内容になりました。常に変化する環境において自走する力は非常に重要だと思っています。

丸山

来年は更にレベルアップした研修を実施できたら嬉しいです!

最後に窪田さんより、研修を終え改めて全体の振り返りと、来年以降の研修に向けて今後の展望についてお話いただきました。

全体振り返り

今回の研修実施に向けて大きく意識したことは、
①2023新卒メンバーが中心となって運営を実現すること
②ハッカソンにおいてデザイナーとの共同を実現すること
③全体的な研修内容のクオリティを上げること

の3点でした。

その中で①②については、しっかりと実現を果たすことができたのではないのかと思います。①は結果として多くの2023新卒メンバーに運営メンバーとして携わっていただきましたし、②は、ハッカソンにおいて実際に2024新卒のデザイナーメンバーにも参加いただいたことで、限られた期間内で非常にレベルが高いプロダクトを開発できたのではないかと思います。③は細かい部分で反省点がいくつかあるので、この反省を来年の研修に活かして更にクオリティが高い内容に出来たらと考えています。

改めて、参加していただいた2024新卒エンジニアの皆様には長期に渡る研修を走り切っていただき、また、2023新卒の研修運営メンバーも最後まで並走していただいたことに、非常に感謝しています。

今後やりたいこと

来年の新卒研修では、更なる充実したコンテンツを提供できればと考えています。そのため、研修で実施したコンテンツを外部へ共有できるクオリティにまで上げレベルアップさせたいです。また、ハッカソンで作成したプロダクトを、社内だけにとどまらず期間限定でも構わないので社外にも公開できるような仕組みを作ることが出来たら良いと思っています。

今回の研修での経験を活かして、今後も様々な取り組みを行っていく予定です。

引き続き、レアゾンの若手エンジニアが早期から活躍できるようなフィールドを構築し続けていければと考えておりますのでお楽しみに!

この記事をシェアする

  • Copied!

REAZON’Sの掲載内容や取材・プレス関係についてなど、お気軽にお問い合わせください

CONTACT

レアゾン・ホールディングスに興味が湧いた方は、採用サイトで詳しい情報をご確認ください

RECRUIT
EDITOR / NAO AKAIWA

慶應義塾大学総合政策学部卒業後、新卒でリクルートキャリア(現リクルート)へ入社。その後、コンサルティングファームを経て、現在レアゾン・ホールディングスにて採用業務やオウンドメディアの運用/企画へ従事。

この人の記事を読む

慶應義塾大学総合政策学部卒業後、新卒でリクルートキャリア(現リクルート)へ入社。その後、コンサルティングファームを経て、現在レアゾン・ホールディングスにて採用業務やオウンドメディアの運用/企画へ従事。

この人の記事を読む

REAZON OFFICIAL OWNED MEDIA
REAZON OFFICIAL OWNED MEDIA
REAZON OFFICIAL OWNED MEDIA
REAZON OFFICIAL OWNED MEDIA
REAZON OFFICIAL OWNED MEDIA