Summer Internship 2025|9名の挑戦者が語る、実践から得た学びと成長 - 前編 -

レアゾン・ホールディングス(以下レアゾンHD)では、各事業の最前線で活躍する社員と共に、実践的なプロジェクトに挑むサマーインターンシップを毎年開催しています。
‟世界一の企業へ”という大きなビジョンを掲げる私たちにとって、この目標を共に追いかけるメンバーが必要不可欠です。私たちは、このビジョンを達成するために、どんな人にジョインしてほしいかを徹底的に考え、その可能性を海外へ挑戦している学生の中に見出しました。
海外の学生と話す中で感じたことは、自ら目標を掲げ、挑戦し続ける姿勢でした。実際に話してみると、‟自分の目標を実現したい”といった明確な意思を持って就職活動に臨む学生ばかり。彼らの想いと行動力は、大きな刺激を与えてくれました。こうして、私たちのビジョンと海外の大学生の挑戦心が重なり合い、グローバルな採用活動が本格的にスタートしました。
そんな海外学生たちへさらにインタビューを重ねる中で見えてきたのは、日本と海外の就職活動に対する考え方の違いです。海外での就職は実務経験やレジュメへ記載している経験が重視される一方、日本では学生の将来的な可能性を重視する新卒採用が主流です。そんな現状の中で、海外学生になにか良い機会を作ることはできないか?
この問いから生まれたのが、レアゾンHDが海外学生向けにサマーインターンシップを始めた理由です。就業経験を通してレアゾンHDのリアルな業務に触れてもらい、将来のキャリアを考える上での糧にしてほしいと考えています。たとえレアゾンHDに入社しなくても、ここで得た経験が、彼らの未来を切り拓くきっかけになってほしい。そんな想いを持ちながら、学生一人ひとりの成長を最大限にサポートするために、約2ヶ月間の長期インターンシップを提供しています。
これまで、インターンシップをきっかけに多くの学生がレアゾンHDに入社しました。また、彼らとのつながりは、新たな学生との出会いを生み、良い関係性を築くための財産となっています。この記事では、そんな私たちの想いが詰まったサマーインターンシップの背景と、そこから生まれたストーリーをお伝えします。
2025年の夏は、50名以上の学生がインターン生として参加しました。
今回は、9名のインターン生にインタビューを実施。2ヶ月間の挑戦で得られた学びや、レアゾンHDのリアルな姿について語っていただきました。
前編では、この4名の声をお届けします。
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Georgeさん
大学:セントアンドリュース大学
配属:事業開発/データサイエンス
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Sumireさん
大学:ケンブリッジ大学
配属:事業開発/データサイエンス
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Shintaroさん
大学:マンチェスター大学
配属:セールス&マーケティング
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Suzukaさん
大学:ブリティッシュコロンビア大学
配属:セールス&マーケティング
インターン生が何を得て、どのように成長できたのか、ぜひご覧ください。
Q1. サマーインターンに応募しようと思ったきっかけを教えてください。また、どういった業務を行いましたか?
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レアゾンHDを知ったきっかけは昨年のボストンキャリアフォーラムでした。日本での就業も考えている中で、日本企業の文化や実際の働き方は自分と合うのか、少し不安を感じており、実際に働いて確かめたいと考えていました。そんな時、2ヶ月間であれば実践的な業務を経験できるのではと考え応募を決めました。
入社後はグループ会社であるmenu株式会社での新たな仕組みを考えるプロジェクトに携わりました。データ分析を通じて事業改善に貢献することができ、とても充実しています!
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レアゾンHDのインターンシップはロンドンキャリアフォーラム(就職イベント)で知りました。昨年、友人がインターンシップに参加し、自由度の高さと、さまざまな社員の方との交流できると聞き、短期インターンシップでは経験できないことを経験したいと考え応募を決めたのです。
配属は広告事業で、広告効果をより効率よく分析するための業務に取り組みました。同事業のデザイン部の方々がよりクリエイティブな業務に集中できるよう、サポートすることを目指すプロジェクトです。
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もともとサッカーが好きで、FC町田ゼルビアのスポンサーをされていたことから会社名は知っていました。また、マンチェスター大学の先輩が昨年のレアゾンHDインターンに参加しており、「面白い経験ができた」と聞いて応募を決めたのです。
携わった業務としては『佐久間宣行のNOBROCK TV』に関連する取り組みを行いました。最初の1週間で番組への理解を深めるための調査・発表を行った後、具体的な活動を経験しました。1日だけ撮影現場に同行させてもらい、番組制作の裏側を見学する貴重な機会も得ることができました。
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ボストンキャリアフォーラムを通じて実践的なインターンシップを探していたときに、はじめてレアゾンHDを知りました。
入社後は、社内外のプロモーションを担う広告事業で、複数のゲームタイトルのプロモーション企画をゼロから設計・提案しました。毎週変わるゲームタイトルに対し、市場分析から施策設計まで自ら行い、経営層に直接プレゼンする機会をいただきました。前線で活躍する社員の方や役員の方に自分の提案をするなど大学では学ぶことのできない経験になりました。


Q2. 実際に参加してみていかがでしたか?学んだことや印象的なことがあれば教えてください。
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現在所属するセント・アンドリューズ大学の研究で培った機械学習やグラフ理論などの知識を、実際のビジネスにどう応用するかを実践的に学べたことが、一番の収穫です。特に、数学科のインターン生と互いの専門知識を組み合わせることで、事業全体の構造がパズルのように見えていく瞬間は、とても新鮮で刺激的でした。学術的な知見が現場で役立つことを肌で感じ、実務と学問の融合を体感できた貴重な経験でした。
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所属するケンブリッジ大学では数学を学んでいます。そのためデータを扱う機会がほとんどなく、AIを活用したコーディングや機械学習の使い方を学び、毎日が新しい技術との出会いの連続でした。また、広告分野は全くの未知だったのですが、なぜこの広告が作られ、どのように運用されているのかという背景を知れたのはとても面白かったです。今では、日常生活でWeb広告を見ると、思わず分析してしまうようになりました。
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2ヶ月間の営業活動を通じて、忍耐力や実践的なコミュニケーション能力、提案力が身につきました。また、多様なバックグラウンドを持つ他のインターン生たちと共に働く中で、自分自身の強みや個性を再認識できたことも大きな収穫です。週5日の勤務を経験したことで、社会人としての働くイメージが具体的になり、自身の将来のキャリアを考える上でとても有意義な時間でした。
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毎週、経営層の方々から愛のある厳しいフィードバックをいただき、提案ごとに課題を克服していく過程が大きな学びとなりました。特に、初めての提案の時に、「それやる意味ある?」と本質を問われた経験は印象的です。その指摘を元にロジックを詰め直し、次の提案で評価された時は、努力が報われたようで本当に嬉しかったです!このスピード感の中で、実践的なビジネススキルが身についたと実感しています。


Q3. 参加前後で会社への印象に変化やギャップはありましたか?参加した皆さんだからこそ、どんな人におすすめしたいインターンシップか教えてください
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参加前は、インターンシップは社員の方の業務を見学したり、提案するのが中心だと想像していました。しかし、実際は社員の方と同じ目線で、事業の核心的な課題に挑むことができました。これが大きな驚きとともにモチベーションにもなりました。自分の提案が実際に事業に反映される経験は、大きな自信になっています。スピード感のある環境で挑戦し、自ら成長を掴みたい人には、学ぶ機会の多いインターンシップだと思います。
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友人からレアゾンHDのインターンシップについて聞いていたので、参加前後の大きな印象の変化はありませんでした。ただ、改めて驚いたのは、上下関係が非常にフラットで、部署を超えて色々な人と交流できる機会が多いことです。インターン中にいくつかの社内交流会に参加させていただいた際にとても和やかな雰囲気を感じ、「あの人と話してみたら?」と紹介してもらうことで、たくさんの社員の方々と交流できました。新しいことを学ぶことに抵抗がなく、吸収が速い人にレアゾンHDのインターンシップは向いていると思います。自分のように具体的にやりたいことはないがさまざまな経験を積んでみたい人には特におすすめです。
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実力主義と聞いていたので、本音を言うと競争が激しくピリピリした雰囲気を想像していましたが、良い意味でギャップがありました。実際は、社員の方同士が非常に仲が良く、インターン生にもとてもフレンドリーに接してくださいました。自ら成長の機会を求めれば、社員の方々が惜しみなくサポートしてくれる環境で、多くのことを学べます。最後まで粘り強く、挑戦をやり遂げる力が求められるため、そうした姿勢を持っている人にぜひ参加してほしいです。
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もともとコミュニケーションが取りやすい人が多いという印象はありましたが、実際に参加してみると、想像以上にフラットで気さくな方ばかりで驚きました。インターン生一人ひとりに専属メンターが付き、提案の相談に毎日乗っていただきました。他の部署の社員さんともランチや雑談、交流会などイベントを通じて、風通しの良い社風も実感しました。ただ、課題は難易度が高く、一人では行き詰まる場面もあるため、周囲に積極的に助けを求め、チームで乗り越えることを楽しめる人には最高の環境ではないかと感じます。
インターン期間中は業務だけでなく、社内イベントへの参加や花火大会への参加などさまざまな交流の機会がありました!


少しでも参加してくれた皆さんの夏の思い出に残っていたら嬉しいです。
後編ではエンジニアやデザイナー、ファイナンス領域に関わるインターン生の声をお届けします。お楽しみに!