Reazon’s OFFICIAL OWNED MEDIA

ARTICLES

SPECIAL

TAG

ABOUT

2025.11.07

継承の「宿命」をキャリアの糧に——アドレアで掴む経営レイヤーの視座

大手ゲーム会社のプランナーとしてキャリアをスタートさせ、ライブ配信事業の立ち上げ期には副事業部長を務めるなど、エンタメ業界の第一線で活躍してきた洪誠極さん。彼のキャリアの根底には、「流行している面白いサービス」に飛び込み、事業を動かす能力を徹底的に磨き上げるという、一貫した姿勢があります。 アドレアに入社した最大の理由は、将来担うことになる「家業の継承」という宿命に備え、経営レイヤーとしての視座を掴むためでした。 インハウスエージェンシーとしての事業推進力と、クライアントワークを行う広告代理店としての専門性を両立させるアドレアで、彼はどのようにしてその目標に挑戦し続けているのか。洪さんの多様なキャリアと、経営層の「座」を目指す野望に迫ります。

洪 誠極

ほん そんぐ

株式会社アドレア セールス&マーケティング部 アカウントマネージャー

某ゲーム会社にてソーシャルゲームの運用業務に携わった後、ライブ配信事業会社の副事業部長として事業方針策定・各種施策の主担当を努める。2023年、株式会社アドレアに入社。セールス&マーケティング部ゲームユニットの部長レイヤーとして、ゲームのプロモーションに関する戦略策定と運用実施を行う。また、セールス&マーケティング部全体のマネジメント体制の強化などにも注力する。

エンタメ業界の最前線で培った「事業を動かす視点」と、アドレア入社に繋がる「宿命」

水口

洪さんは新卒でゲーム会社に入られて以降、ライブ配信など多様なキャリアを歩まれていますが、どのような意思を持ってキャリア選択をされてきたのでしょうか?

僕は特定のコンテンツに熱狂するマニアなタイプというわけではなく、どちらかというと「流行しているサービス」や「その瞬間、面白いこと」に飛び込んでいく性格でした。新卒で入った会社では有名IP作品のゲームの立ち上げから運用チームリーダーとして携わり、月間のキャラクターやイベントスケジュール、KPI目標達成に向けた計画策定、さらには新規機能開発のPM業務なども行っていました。

水口

ライブ配信のキャリアも長かったのですね。

そうですね、合計で5年半から6年ほど、ライブ配信のキャリアがあります。IRIAMやMildomといったサービスに携わってきました。IRIAMでは、立ち上げ間もない頃にジョインし、副事業部長として中長期的なグロース戦略の策定・実行や、声優志望の方々にご協力いただくといった配信者の獲得施策、イベント設計など、アプリに関わる幅広い経験をさせていただきました。このキャリアの中で、エンタメに関するUXの解像度は高められたかな、と感じています。

水口

数多くの企業がある中で、アドレアへの入社を決められた最大の理由は何だったのでしょうか?

これまでのキャリアで培った知見は活かせると感じつつも、最大の理由は経営レイヤーの視座を学び、その機会が巡ってくる可能性があることでした。実は、父が会社経営をしており、将来的に会社を継ぐことが、僕の人生における宿命かなとポジティブに思っているんです。

水口

なるほど。そのための準備として、経営的な視点を身につけたいと。

その通りです。経営レイヤーでの関わり方を経験するためには、役員や新規事業の代表など、ポジション的なチャンスが必要です。面接などを通じて、アドレアにはその機会がありそうだと強く確信したことが、入社の決め手の一つでもあります。また、マネジメント層の不足という組織課題があった中で、これまでのキャリアでマネジメント領域に広く携わってきた経験が活かせそうだと感じたのも大きいです。

インハウスと広告代理の「二刀流」がもたらす裁量と成長機会

水口

現在の業務の魅力や、アドレアでのやりがいについて教えてください。

共通して言えるのは、裁量範囲の大きさですね。上位レイヤーへの確認は前提としてありますが、該当領域に関しては、自分の考えや意見がそのまま意思決定に反映されます。広告代理店としての業務もやっていますが、他社の大手代理店だと業務分担が徹底されていることが多いと聞きます。しかし、アドレアでは先方への提案から実行まで一気通貫で担当できるので、網羅的なスキルを獲得できる上に、業務の実感が持ちやすいです。

水口

アドレアはインハウスエージェンシーとしての側面と、クライアントワークを行う広告代理店の側面、両方を持っているのがユニークですね。

まさにインハウスと広告代理の「二刀流」が弊社の強みです。多くの代理店は役割や業務が限られている中で、インハウス側として、ゲームのグロースのために中身以外のあらゆることを考えるミッションが、非常に幅広く設定されています。インハウス側で成功した事例や成功体験を、広告代理の案件で展開していく。その逆もしかりで、外部案件で得た成功事例をインハウス側にも持ってきています。この左右のシナジーが働いているのは、アドレアでしか経験できない楽しさであり、やりがいですね。

水口

マネジメント体制の強化も担当されていますが、この業務の魅力は何ですか?

組織のモチベーションが事業成果に直結するところです。組織として日々携わっていることで、組織が好転していくのを肌で感じやすいのが魅力です。

「ふわっとした案件」に飛び込む。困難を成長の機会と捉えるマインドセット

水口

アドレアでは新規事業や新しい領域への機会が無数にあるとのことですが、どのようなパーソナリティの方が向いていると感じますか?

まずは主体性がある人ですね。ホールディングスとして様々なサービスを展開しているため、公表しているもの以外も含めて色々な新規事業に携わる機会があります。新しいチャレンジは、どうしても不透明性が高いもの、つまり「中途半端にふわっとした案件」であることが非常に多いんです。それに対して「誰がやるんだ?」という状況で、主体的に取り組める人が向いていると思います。

水口

新規性の高い業務は、時には困難を伴いますよね。

そうですね。だからこそ、困難をしっかり楽しめる人であったり、どのような状況でもそれを成長の機会と捉えられる人が必要です。また、僕は効力感を持っていることが非常に大切だと思っています。効力感とは、何かあった時に、「自分だったら(この組織だったら)できるだろう」という風に物事に取り組めることです。根拠がなくても、自分ならできると思って臨んだ方が、絶対に成功率は上がるはずなんです。このポジティブマインドは組織全体に伝播し、組織の成功確率を上げると信じています。主体的に取り組み、キャリア的に大きな野望がある人は、うちの組織に非常に向いていると思います。

アドレアで掴む「経営者としての視座の高さ」

水口

今後のキャリアパスについて、アドレアでどのような目標を持っていますか?

最終的には、経営レイヤーとしての視座を上げ、経営者として高いバリューを発揮できるようになりたいです。そのために、まずはこの会社で担当タイトルを伸ばしたり、新規事業や領域にチャレンジしたいと考えています。特にアドレアでは、自分で手を挙げ、グループ会社の数多くのヒットゲームや様々な事業に関わることができます。

水口

経営レイヤーとしての視座は、どのように身につくとお考えですか?

僕は、人がキャリアを通じて成長していくものだと捉えています。運用のプランナーからリーダーに、そして事業責任者、役員へとポジションが上がっていくにつれて、事業や組織に対する視座は上がってきたと思います。アドレアで、経営レイヤーとしてのポジション的な座を掴むことができれば、経験も知識もついてくるはずだと信じています。

水口

それが将来、家業を手伝う際にも役立つと。

その通りです。今まで意識していなかった経営的な領域にも携わらせてもらっており、この会社は、その理想をしっかり叶えてくれていると感じています。このアドレアという場所は、自分の人生において必要不可欠な場所であると考えています。

まとめ

自身のキャリアにおける明確な目標として「経営レイヤーの視座」を得ることを掲げ、洪さんはその実現の場としてアドレアを選びました。

彼が重視したのは、事業を動かす当事者としての経験そのものです。個人の考えがダイレクトに意思決定へ繋がり、インハウスと広告代理の「二刀流」で事業全体を推進できるアドレアの環境は、まさに生きた経営感覚を養うための貴重な機会だ、と洪さんは言います。

キャリアの岐路に立った時、何を基準に次のステージを選ぶか。洪さんのストーリーは、その一つの力強い答えを示してくれました。

この記事をシェアする

  • Copied!

REAZON’Sの掲載内容や取材・プレス関係についてなど、お気軽にお問い合わせください

CONTACT

レアゾン・ホールディングスに興味が湧いた方は、採用サイトで詳しい情報をご確認ください

RECRUIT
WRITER / YUKI MIZUGUCHI

コンサルティング会社の秘書としてキャリアをスタート。2019年にレアゾンホールディングスにジョインし、管理部として広範囲な業務に従事する。 2025年より、社内広報や商品広報を手掛ける。

この人の記事を読む

コンサルティング会社の秘書としてキャリアをスタート。2019年にレアゾンホールディングスにジョインし、管理部として広範囲な業務に従事する。 2025年より、社内広報や商品広報を手掛ける。

この人の記事を読む

REAZON OFFICIAL OWNED MEDIA
REAZON OFFICIAL OWNED MEDIA
REAZON OFFICIAL OWNED MEDIA
REAZON OFFICIAL OWNED MEDIA
REAZON OFFICIAL OWNED MEDIA