2025年度高専インターンシップの様子をお見せします!~後編~
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前回の記事では、2025年度レアゾン高専インターンシップの大まかな流れと、スマートフォンコースへ参加された方々の参加後コメントをご紹介させていただきました。
※参考:https://media.reazon.jp/articles/internship_202510
本記事では、ゲームインターンへ参加いただいた皆様からのコメント、高専出身かつレアゾン社員の方々へのインタビュー、そして最後に運営メンバーからのコメントをご紹介させていただきます。
現在高専生の方でも、そうでない方でも当社の高専インターンについてだけではなく、レアゾンとは一体どういう会社なのか、ご理解いただける内容となっておりますので、是非ご一読いただけますと幸いです。
それでは前回に続き、今回はゲームインターンに参加いただいた4名の皆様のコメントをご覧ください。
ゲーム
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中山 隆仁
香川高専
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宮田 時匠
明石高専
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小瀬川 心
八戸高専
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川田 咲
東京高専
レアゾンのインターンシップへ興味を持った理由は?
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元々香川高専の高専プロコン部という部活に所属しており、チームでのシステム開発は行っていましたが、ゲーム開発経験はありませんでした。しかし、ゲームが好きということもあり、ゲーム開発自体はやってみたいと思っていました。そこで、今まで漠然としか考えていなかった、‟エンジニアが社会でどのように扱われているか”などのイメージをしっかりと把握するために、ゲーム開発を経験できるレアゾンに強い興味を持ち、応募に至りました。
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Unityを用いたチーム開発を実践的に体験できる点に魅力を感じ、レアゾンのインターンへ参加しました。これまで個人での開発経験はありましたが、チームで一つのプロダクトを作り上げる経験はなかったので、これを機に自身の技術力をさらに向上させたいと考えていました。実際に参加して、チーム開発における連携の取り方や、実践的な開発フローを学ぶプログラムに取り組むことができ、大変貴重な機会になりました。また、将来的に東京での就業を視野に入れているので、二週間東京で過ごしたことで疑似体験もできました。最先端の技術や情報が集まる環境を肌で感じることで、自身のキャリアを具体的に考える上で、大きな刺激になりました。
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一度関東の企業も経験してみた方が良いと周囲から助言を受けたことがきっかけでした。地元から関東のインターンに参加するとなるとコストなども含め負担が大きいのですが、レアゾンは補助制度もあり安心して参加できると感じました。また、ホームページをみると、挑戦し続け、成長していく様子を描いた有名なドラマのような雰囲気に惹かれました。私は機械・医工学コースに所属していることもあり元々はR&D分野に関心を持っていたのですが、普段からゲームが好きなこともあり、レアゾンのゲームアプリ開発事業を知りたいという想いが強くなり応募に至りました。
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以前からUnityで実装してみたいゲームがあり、実際にUnityでゲーム開発を行っている会社で実践的なスキルを吸収でき、またチームでの開発の立ち回りも学ぶことができるということで、レアゾンのインターンへ興味を持ちました。また、IT企業にも興味があり、本格的な就職活動を開始する前に、ゲーム開発事業を手がける企業の社風や、その環境で働く方々の雰囲気を直接感じてみたいと思ったことも理由の一つです。
インターンシップで印象に残っていることは?
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ゲームが完成した時のチームメンバーの嬉しそうな顔と、私たちが作ったゲームをプレイして楽しんでくれているプレイヤーの様子は、印象深いです。始めは初対面の人たちと開発することに不安もありましたが、話して理解し合っていくうちに信頼関係も築くことができ、完成した時にはこのチームで良かったと心から思いました。また、たくさんの意見を出し合い、苦労して作り上げたゲームをプレイヤーに楽しんでもらえたときの会場の雰囲気と喜びは、今後も忘れず大切にしていきたいと思っています。
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最も印象に残っていることは、社員とインターン生の間に壁がなく非常に風通しの良い雰囲気だったことです。参加前は堅い空気感のインターンを想像していたのですが、社員の方々が親身に、そして対等な目線で接していただいたおかげで、常に前向きな気持ちで開発に集中できました。また、技術的な課題で悩んだ際にすぐに相談できる環境は、大変心強く感じました。質問に対して丁寧なアドバイスをいただけたことで、一人で抱え込むことなくスピーディーに問題を解決でき、チームの進行に貢献できたと思います。
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チームで開発を行ったことは、特に印象に残っています。一週目は個人でゲームを作りながらプログラミングを学ぶ期間でしたが、二週目からは講義はほとんど行われず、仲間と話し合いながらゲームを作る時間が中心でした。そのため、二週目はコミュニケーションが更に活発化し、一体感を持って取り組むことができました。グループで構築したイメージを形にできた達成感は大きく、仲間とともに作る楽しさを強く実感しました。
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インターンを通して、社員の方々の温かい人柄や、とても話しやすい雰囲気が一番印象的です。インターン生一人ひとりに気をかけてくれたり、質問しやすい空気感を作ってくれたおかげで、気兼ねなく質問することができ、学びを深めることができました。根気強く教えてくれた社員の皆様には、心から感謝しています。また、お食事会や懇親会で様々なことを気軽にお話していただける場を設けていただき、今回のインターンは充実した有意義なものだったと改めて感じています。
インターンシップを通して学んだことはありますか?
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Unityの知識と技術、初対面の人と開発を進めていくためのコミュニケーション力の大切さ、それらを更に高いレベルへ引き上げるための自分自身の軸、会社での働き方や実際に働いている社員の様子など、非常に多くの学びを得たインターンでした。講義の中にあった、心・技・体の重要性や実社会が求める人材に関するお話は非常に共感でき、今後の就活だけではなく進学においても同じことが言えるのではないかと考え、良い学びができたと思います。
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チーム開発を通じて、プロジェクト成功の鍵となる事前設計と情報共有の重要性を、身をもって学びました。開発前にチームで設計について議論しましたが、実装を進める中で想定外の仕様漏れや、メンバー間の認識違いによる手戻りが生じ、計画通りに進行することの難しさを痛感しました。この経験から、プロジェクトの初期段階で仕様や役割分担を細部まで定義すること、そして開発中も密にコミュニケーションを取り、常にチーム全員が同じ方向を向いて進むことが、不可欠であると理解しました。この貴重な失敗経験を今後の糧とし、これからの開発で役立てていきたいです。
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私が高専で所属しているコースでは学んでいないもので、最初は遅れを感じ大変でした。しかし、グループのメンバーや社員の方々に助けを求めながら取り組んでいくうちに、徐々にプログラミングの面白さを実感することができました。インターン二週目には一人でスクリプトを書くこともでき、試遊会でその機能が実際に使われている様子を見た時は、非常に嬉しかったです。積極的に学ぶ姿勢やコミュニケーションの重要性を深く学び、また後にインターンの合否もこうした姿勢も判断基準の一つであると伺い、納得しました。
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今回のインターンでは、技術的な知識からチーム開発における動き方まで、多くのことを学びました。技術面においては、UnityやGitHubを用いた開発の進め方を実践的に学べたことは貴重な経験です。チーム開発においては、開発を進めながら対話を重ねて目標を明確にし、チーム内で何かが食い違うことなどがないように、タスクやUIなどの実装予定を可視化することの重要性を実感しました。
インターンシップを終えて率直な感想を教えてください。
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普段寮生活をしているとはいえ、初対面の人たちと知らない土地で二週間かけてチーム開発をするということに、当初は大きな不安がありました。しかし、社員の方々の明るい雰囲気や手厚いサポート、参加者同士の積極的な交流などもあったことで、安心して開発を進めることができました。私と同じく、今年の高専プロコン(全国高等専門学校プログラミングコンテスト)に出場する参加者もいて、十月に参加会場である島根で会う約束をしたりと、仲良くなることもできて嬉しいです。このインターンで出会えた友達とこれからも交流を続けて、仲を深めていきたいと思います。
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レアゾンのインターンは、私にとって働くことの概念を根底から覆す、かけがえのない経験になりました。そして、この十日間を通して、仕事とは‟仲間と共に創造する、やりがいに満ちた活動”であると実感することができました。特に、チームで一つの目標に向かって開発を進める中で、互いの知識を補い合い、困難を乗り越えていくプロセスに大きな喜びを感じました。これは、個人での学習だけでは決して得られない貴重な体験です。また、社員の皆様が仕事へ熱意をもって語る姿や、私たちに親身に接してくださる様子を間近で見て、「こんな社会人になりたい」と心から思いました。また、昼食後に毎日開いていただいた‟心技体”に関する講義は、技術だけでなく人としての在り方も大切にする貴社の姿勢が伝わってくると同時に、今後の学生生活を過ごす上での大切な指標となりました。
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参加前は二週間あるインターンを長く感じていましたが、終わってみるとあっという間で、「2週間しかなかった」と感じるほど充実した時間でした。当初は、「参加しているメンバーはインターン中だけの関係かな」と思っていましたが、チームで開発した仲間たちとの繋がりはもちろん、インターン後もチャットアプリで交流を続けたり、同じゲームを楽しむ参加者同士でグループを作ったりと、関係がそのまま続いていることが何よりも嬉しかったです。また、就職時に必要とされる能力やゲーム開発以外の進路についてもアドバイスをいただき、この経験を大切にして今後の人生へ活かして頑張りたいです。
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今回のインターンは非常に楽しく、大変有意義な時間でした。一つひとつ作り上げていく開発そのものが楽しかったことに加え、お互いを褒め合いながら開発を進めるチームの雰囲気は素晴らしく、「もっとこのメンバーで開発を続けたい」と心から思いました。この経験を通して、「自分でもゲームを作ってみたい」という気持ちが一層強くなりました。 技術面はもちろん、就職活動の心構えについても多くのことを学び、この貴重な経験を必ず今後に活かしていきたいです。
どのコースの参加者も多くの学びを得たインターンシップとなったようで、運営陣としても非常に喜ばしい結果に終わりました。
また、今回は高専卒業後にレアゾンへ入社し活躍されている社員にも運営メンバーとして参加いただきました。その運営メンバーから3名にインタビューを実施し、レアゾンへの入社の決め手から現在携わっている業務まで、お話いただきました。
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栗原 那留基
くりはら なるき
ソーシャルゲーム事業本部 ゲーム開発部 エンジニア
沼津高専卒業。2025年4月にレアゾングループであるルーデル株式会社へ新卒入社。現在はエンジニアとしてゲームのバックエンド開発へ従事。
レアゾンへ入社しようと決めたきっかけ
2023年に実施された高専インターンに参加したことがきっかけです。 インターンの中で‟ハイスピードで成長する感覚”や、‟やりたいことはなんでも挑戦できる雰囲気”を感じ、徐々にレアゾンの魅力に気付き始めました。最終的には直感的に、自分がこの会社へ入社したら日々楽しくて最高のスピードで成長できるだろうなと思ったこと、そして、自分が楽しいと思えることが会社でやっていく仕事と一致しているだろうなと思ったことが、入社の決め手になりました。
実際に入社してみて感じたこと
一言で言うと、“とにかく楽しい!”です。様々なことにチャレンジできる会社で伸び伸び成長できていることを実感しています。新卒とは思えないくらい色々なことに携わることが出来ているのは、この会社ならではだと思います。入社後に実施された新卒向けエンジニア研修の集大成としてハッカソンが開催され、短期間でオンラインマルチ対戦ゲームを作成したことは、最高の思い出です。配属後もバグ修正のみではなく、新規実装の提案や設計など多種多様なタスクを任せていただいており、日々ハイスピードで成長していく感覚が非常に楽しいです。また、高専インターンの運営にも携わり、Gitに関する講義も任せていただきました。若手でも大きな裁量権が与えられるのは、レアゾンならではの魅力であると考えています。
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桶谷 晃誠
おけたに こうせい
menu事業本部 エンジニア
サレジオ高専卒業。2025年4月にレアゾングループであるmenu株式会社へ新卒入社。現在はバックエンドエンジニアとしてCrewチームの開発へ従事。
レアゾンへ入社しようと決めたきっかけ
学生時代より大規模サービスのバックエンド技術へ興味があり、特にmenuの膨大なトラフィックを捌く技術課題へ強く惹かれました。また、選考過程で、Go言語などモダンな技術へ積極的に投資する姿勢を知り、エンジニアとして最速で成長できると確信したのも大きな理由です。高専卒であることに不安がありましたが、‟学歴に関わらず実力で評価し、待遇に差もない”と伺い、安心して挑戦できる環境があることを感じました。‟若手にも裁量権が与えられ、自身の技術で事業成長に直接貢献できる。その想いを実現できる場所がこの会社だと考え、入社を決意しました。
実際に入社してみて感じたこと
入社後にまず感じたことは、想像以上の裁量権の大きさと開発スピードです。特に新卒である私に新機能のバックエンド設計から実装までを一貫して任せてもらえたことには、非常に驚きました。入社前は、‟裁量権が大きい=丸投げ”ではないかと不安でしたが、実際は先輩方が密なコミュニケーションを取りながら手厚くサポートしてくださるため、安心して挑戦できています。自分のコードがすぐにユーザーへ届き、事業の成長に繋がる手応えは大きなやりがいです。また、バックエンドという職域にとらわれず、サービス全体の改善や新機能を誰もが提案できるカルチャーも、大きな魅力だと感じています。
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石黒 琢己
いしぐろ たくみ
株式会社レアゾン・ホールディングス 開発本部 エンジニア
石川高専卒業。2024年4月に株式会社レアゾンホールディングスへ新卒入社。現在はエンジニアとして広告配信システムの開発へ従事。
レアゾンへ入社しようと決めたきっかけ
自分の進路がなかなか決められずに悩んでいた時、当時の就職担当の先生からレアゾンを紹介していただいたことがきっかけです。‟新しい当たり前を作り続ける”というミッションのもと、常に新しいことへ挑戦し続けているところに魅力を感じました。このような環境であれば、自分自身も大きな経験を積み成長できると考えたことが、入社を決めた大きな理由となりました。
実際に入社してみて感じたこと
入社直後は、ブロックチェーン技術を活用した開発業務に携わり、現在は大規模な広告配信システムの開発を行っています。広告という分野は未経験の分野で、正直わからないことばかりでしたが、先輩方の手厚いサポートもあり、また新しい技術へ触れる機会も多く、自分を大きく成長させてくれる環境だと思います。 また、挑戦したいことを後押ししてくれる自由な社風は、学んでいた高専の校風と通じるものがあり、現在も非常に働きやすく成長できる環境であると感じています。
高専を経て実際にレアゾンで働いてみて、みなさん裁量を持ってのびのびと仕事をしている様子が伺えます!今後の活躍も楽しみですね。
最後に、運営メンバーである丸山さん・窪田さんより、今後の目標についてお話を伺いました。
運営メンバーより
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丸山 雄也
まるやま ゆうや
menu株式会社 プロダクトユニット エンジニア
現在はエンジニアとして、menuのフロントエンド業務へ従事。高専インターンシップでは、元々ゲーム開発のエンジニアだった経験を活かして、ゲーム開発コースの運営リードを担当。
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窪田 浩之
くぼた ひろし
株式会社Reazonホールディングス開発本部 CTO室 VP
現在は開発本部CTO室VPとして新規事業開発のチームや、menuのマイクロサービス基盤チームのエンジニアリングマネージャー業務や新卒エンジニア研修の運営へ従事。高専インターンシップでは、スマートフォンアプリ開発コースの運営リードを担当。
高専インターンシップを終えていかがでしたか?
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今回のゲーム開発コースでは、ゲーム開発自体が未経験の方も多くいましたが、初めてのメンバーと一緒に学びながらチームでの開発を行うことで、無事にゲームを完成させることができました。そこまでやり切ることができた参加者の方々の表情は、とても印象的でした。
また、講義内容の設計から実際の講師まで新卒のメンバーを中心にやってもらっています。入社してから半年も経っていないなか、講師として講義を行ったり、チーム開発で一緒に問題を解決してあげたりしていました。そういった年齢も近い先輩たちの姿は、高専生にとって刺激になったと思いますし、私としても非常に心強かったです。
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スマートフォンアプリの開発知識を持ってなかった高専生の方々が、二週間という短い期間で、一つのちゃんと動作するアプリを作り上げる部分までやり切ってくれたことは非常に嬉しかったです。想定していた以上のクオリティのものを作ってくれたチームもあり、いい意味で想像を裏切られました。
スマートフォン開発コースは今年から始めた新しい試みだったのですが、難しい課題であっても投げ出さずにしっかり取り組む姿勢を持つ高専生の姿をみて、将来的に力をつけていけば、レアゾンで活躍できる人材に育つような方が多い印象を持ちました。
今回のインターンシップを経て、次回以降やりたいことはありますか?
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このインターンで一番大切にしていることはチーム開発なので、そこをより一層楽しんでもらえるように充実させていきたいです。参加者の方々には、開発途中での様々な問題を解決しながら、自分たちでゲームを作り上げたという達成感を味わってもらいたいので、そのためのサポート体制をしっかりと構築する必要があります。
また、インターンの中での講義や実習ではなく、座談会やランチなどで社内のメンバーと話すことで、様々なことが勉強になったという方が多くいました。普段とはまったく異なる状況で行うインターンで学べることは、開発の技術だけではなくそれ以外にもたくさんあると思うので、社内のメンバーとのコミュニケーションや高専生同士のコミュニケーションが取れるような機会を、更に提供できると良いなと思います。
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高専生の方々のキャッチアップのスピードが思っていた以上に速かったので、次回はより難しい課題を増やしても良いかなと思っています。そして、生成AIの活用に関する講義も今年以上にしっかりとカリキュラムに組み込み、ものすごいスピードで変化しているプロダクト開発の現状を少しでも高専生の方に実感してもらえるようにできればと考えています。また、社内の若手エンジニアとの交流の機会をインターンの中で増やし、ただ会話をするだけではなく、実際に1日だけ就業体験をしてみるなどの取り組みも取り入れると面白いかも、と思っていたりします。
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今後高専インターンシップを継続していく上で、目標としていることはありますか?
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そもそも高専のカリキュラムの中でゲームを扱うこと自体多くはないようなので、ゲーム開発自体が初めて、という方が多くいます。だからこそ、このインターンを通してゲーム開発の楽しさを知ってもらいたいと思いますし、そこから仕事にするでも、趣味でゲーム開発を行うでも、どういったかたちであれ、ゲーム開発をまたやりたいと思ってもらえるようにしたいとかんがえています。
また、今年で3年目になる高専インターンですが、昨年よりもよりたくさんの方から応募いただき、年々高専生からの期待も高まっていると感じています。そのような中で、‟レアゾンのインターンは楽しい”ということが、高専生の中で広まってほしいと思いますし、レアゾンならではの独自性をもっと深掘りして、レアゾンらしい高専インターンを作り上げていきたいですね。
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まずは、全国のより多くの高専生に、参加していただくことです。今回は、北は北海道から、南は鹿児島まで、全国から30校以上の高専の方にご参加いただきました。今後は日本全国の高専生が参加していただけているようなインターンを目指し、よりカリキュラムを充実させていきたいと思っています。
また、将来的にレアゾンへ入社しなかったとしても、「このインターンをきっかけにソフトウェアエンジニアとして働いています」という方を1人でも多く生み出せていけると良いな、と思います。ソフトウェアエンジニアとしてのキャリアを踏み出す第一歩として、このインターンが高専生のこころに残るようなものになれば嬉しいですし、そうしたインターンを作り上げていけるように、引き続き頑張っていきたいです。
まだ開始してから歴は浅いレアゾンの高専インターンシップですが、今後更に盛り上がっていくことを楽しみにしています!
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