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2025.07.09

スクラム採用を行うmenuプロダクト開発組織の魅力に迫る

この数年でmenu株式会社は更なる成長を遂げており、採用強化を図っている状況です。そこで、今回は特にmenuの中でも採用ボリュームが多いプロダクト開発組織の採用にフォーカスし、関係者の皆様で座談会を実施しました。 この座談会の様子をご覧いただくことで、まだまだ世間には伝わり切れていないmenu事業に携わるエンジニア組織・デザイナー組織の魅力や雰囲気を感じていただけるのではないかと思っています。エンジニアだけではなく、非エンジニアの方でも参考になる内容となっておりますので是非ご覧いただけますと幸いです。

田中 集

たなか しゅう

menu株式会社 プロダクトユニット Vice President of Engineering

地元 八王子のSES企業へ就職し、未経験ながらエンジニアデビュー。主にWebシステムの開発へ従事。その後転職をし、ブラウザゲーム/スマホゲームアプリ開発を経験。2018年より現職へ入社。デリバリーサービス『menu』の 立ち上げて間もないタイミングから開発メンバーとして携わり、現在はメンバーマネジメント業務へ奮闘中。

尾野 拓也

おの たくや

menu株式会社 プロダクトユニット Engineering Manager

エンジニアとして印刷系・小売系を経て、2015年から通信系企業へ参画し、約60名の開発組織の責任者を経験。その後、2023年よりmenu株式会社へ参画し、現在はモバイルエンジニア部門のエンジニアリングマネージャーを軸に、組織醸成や大規模PJの推進を担当。プライベートでは、2児の父で、麺類が主食。

三宅 俊明

みやけ としあき

menu株式会社 プロダクトユニット Vice President of Project Manager

エンジニアとしてキャリアをスタートし、モバイルゲーム業界で約11年間、開発リーダーやPMを経験。特に大型IPタイトルの新規開発から運用まで、一貫してプロジェクト全体を牽引。2023年2月にmenu株式会社へ入社し、現在はPM組織全体を統括。目標は、プロジェクトマネジメントの品質向上と組織全体のパフォーマンス最大化。

和泉 健亮

いずみ けんすけ

menu株式会社 プロダクトユニット Vice President of Designer

グラフィックデザインを起点に、広告代理店で8年間、ゲーム/サービス業界でUI/UXデザイナーとして7年間従事。 大規模プロジェクトから新規サービスの立ち上げ・運用まで幅広く経験。2019年よりmenu株式会社へ参画し、現在はデザイン組織全体の成長を推進。各プロジェクトにおける課題解決、そして0→1を生み出すクリエイティブを主導。 組織全体のパフォーマンスを最大化することを使命として、日々邁進。

高岡 厚史

たかおか あつし

menu株式会社 コーポレートユニット HR

教育系ベンチャー、メーカー、派遣会社、広告代理店などに在籍し、中途採用、新卒採用、労務、企画等の人事の経験を積む。2021年、レアゾン・ホールディングスへ入社。menuの営業職の採用やグループ全体のエンジニア採用を経験した後、2024年menu株式会社へ転籍。現在はmenu社の全ての職種、ポジションの中途採用を担当。「魅力的な組織をつくるために採用という枠組みにとらわれず出来ることは何でもやる」がモットー。誰も信じないが高校時代はラグビー部。

現在の採用体制について

高岡

現在現場の方々も巻き込みながら組織一丸となって採用していくスタイルとなってきましたが、各チームメンバーも協力いただいていると聞いています。そのような体制になったきっかけは何だったと思いますか?

尾野

採用市場がそもそも難しくなり難易度が年々上がっている中で、組織全体で採用に向き合うことで対外的な発信力を高めていくことが必要になってきたと感じたことがきっかけです。

田中

もともと採用担当の高岡さんが1人で採用活動をしていたのですが、一瞬menuを抜けたタイミングで、現場メンバーで対応せざるを得ない状況になり、少しずつスカウトを打ち始めたことがきっかけです。しかし、やはり自分たちのチームにジョインしてもらう人材は自分たちで探した方が良いなと思いつつ、通常業務をしながら採用活動を行うことは大変でした。そんな中すぐに高岡さんがmenuに戻ってきてくれて(笑)。そこからは、高岡さんと密に連携を取りながら、開発組織も主体的に採用活動に関わっています。組織全体で採用活動を行う重要性を身に染みて感じています。

高岡

組織全体で採用を行う方が、多方面で効率的ですよね。

田中

そうですね。限られたメンバーかつ兼務での対応だと、どうしても採用ファネルである“選考”つまり点の活動しか出来ず、限界を感じます。現場メンバーを巻き込むことで、選考だけにとらわれない、採用に紐づく(例えばテックブログの運用やその他ブランディングなど)活動にも注力できるようになると考えています。やはり色々なメンバーの意見を聞いた上で採用活動を行った方が、組織としても健全ですよね。

三宅

私の場合、実際に採用活動に携わってみて採用するまでの大変さを改めて理解し、現場メンバーの協力が必要であることを実感しました。これまでVice Presidentが組織マネジメントを担っていましたが、マネージャーという役職が新設されて組織マネジメントに関与する人が増えたことを機に、マネージャーが中心となって主体的に組織運営を行う傾向が強くなっています。その一環で採用にも関わり、より強い組織作りを心がけていただけたらなと思います。

高岡

確かに、マネージャー制度の導入により、若手の組織に対する向き合い方の意識も変わったのではないかと思います。

和泉

そのおかげもあり、私の組織も若手が成長してきたなと感じており、だからこそ採用にかける時間も確保できつつあると思います。マネジメント領域にも踏み込むメンバーも増えてきて、自分たちと一緒に働くメンバーを自分たちで見つけてくることへの意識も上がりつつあり、組織全体で採用に対する向き合い方に変化が出てきたと感じます。

高岡

現場の方々を巻き込んでいく中で何か変わったことなどありましたか?

田中

エンジニア業務以外にもマネジメントや採用など組織作りにつながるような業務にも興味を持つエンジニアが増えた印象があります。

尾野

同じく、現場メンバーの採用に対する関心は非常に高まってきたと感じますし、皆さん採用の難しさを痛感することで、「もっと組織をよくしていかなきゃ!」という気持ちが現場に浸透しつつあると感じます。

高岡

私も組織全体の採用に対する意識が向上していることを実感していますね。

menu事業に携わるエンジニアとデザイン組織の魅力とは?

高岡

当社ならではのエンジニアとデザイン組織の魅力は現場の皆様から見て何だと思いますか?まずは開発のみなさんから!

三宅

menu事業では、店舗・ユーザー・クルーの3つのアプリが存在しており、それぞれ担当しているエンジニアだけにとどまらず、その他多くの職種のメンバーと密にコミュニケーションを取りながら開発を進めています。そのため、エンジニアとしての技術を磨くだけではなく、事業成長にもコミットしていける環境は非常に面白いのではないかと思います。新卒1年目でも、事業開発職のメンバーとKPI分析しながら議論している姿は頼もしく、チャレンジに満ち溢れた素敵な環境だと感じます。

田中

自社サービスだからこそ、よりプロダクトに強い想いを乗せて開発できることが魅力ですし、楽しさを感じることが出来るポイントだと思います。プロダクトへの想いがないと、自分自身もつまらないと思いますし...。もちろん企業規模も拡大してきていているので様々な考え方があって当然ですが、大なり小なりみんなプロダクトに対して想いを持つ組織を目指したいと考えています。

高岡

企業規模が拡大している中でも、良い意味でベンチャー企業らしさも残る組織が良いですよね。

尾野

そのような組織を作るためには、結局のところ人間関係が重要だと考えています。その点では、今の組織は現場同士の繋がりが強いところが魅力ですね。なかなか言語化が難しい部分ですが...。

三宅

尾野さんに同感です!声を上げれば助けてくれる仲間も、なんだかんだ味方になってくれる人たちもたくさんいます。みんなで集まって考え抜き何かをやり遂げる一体感を感じることは多いです。

高岡

やり切った時の皆さんの熱量、感じますね(笑)。デザイン組織はいかがですか?

和泉

やはりmenu組織は若手が多いので、若手がリードして固定概念に捉われず自由に柔軟な発想ができるということは魅力だと思います。また、今は拡大期のフェーズなので、組織作りに関わることが出来るというのも、魅力の一つですね。

高岡

組織作りをしていくにあたり、何か取り組まれていることはありますか?

和泉

最近は、若手主導でワークショップを開催していますね。デザインスキルやアプリ、ユーザビリティについてなどテーマは多種多様です。中身だけではなく、ホワイトボードの設計などの細部にもこだわりを持ちながら自発的に色々なアイデアを盛り込んでいる様子は頼もしいです。

高岡

menu独自の文化ですよね。『menu』への愛を感じます。『menu』への愛といえば(田中)集さんですよね。

田中

やはり立ち上げ期から携わっているということもあり、愛は深いですね...。まだまだ強い競合の存在もありますし、勝ちたいと常に考えています。あとは、menuに携わるメンバー全員が「仕事楽しいな」と思ってもらいたいですし、「menuにいると幸せだな」と感じながら事業を伸ばしていくことが、成長への近道なのではないかと感じます。

高岡

初期から携わったからこそ、より強い愛を感じやすいですよね。逆にmenuの拡大期に参画した尾野さんはいかがですか?

尾野

やはり初期メンバーがいたからこそ拡大期を経験させていただいているので、立ち上げ時の熱量を保ちつつ、どのように拡大期を成功に導くかが、私のミッションだと思います。今まで比較的大きな規模の企業でマネジメントを経験してきた身なので、その経験も活かしながら組織作りに取り組む必要があります。そのためにはメンバーマネジメントは丁寧に行いたいと思っているので、メンバー愛は強いかもしれませんね。

三宅

私自身、人生の中で仕事をするのであれば、家族や友人など近しい人たちに「私はこの仕事でこういう経験を歩み、こんな成果を出してきた!」と自信を持って言える人になりたいと思っています。メンバーの皆さんにもそのような成功体験を積んでいただきたいですし、それを叶えることができる環境がmenuにあると感じています。

高岡

一緒に働くメンバーは大事ですよね。

マッチする人物像とは?

高岡

採用担当視点だとサービス志向が強く、プロダクトの成長の為に主体的に課題解決を推進できる人物はマッチする印象ですが、現場の皆様はいかがでしょう?

尾野

サービス成長も技術も好きな出しゃばりな人がマッチすると思います。

田中

出しゃばりという言葉、良いですよね。私も尾野さんの動き方を見て素敵だなと思います。何にでも興味を持ち熱量が高い人がmenuには合いますし、結局はプロダクトなど何等かに愛を持つことができる人が楽しい環境だと感じます。

尾野

自分の役割をきっちりと線引きするのではなく、今の自分には何が出来るのかを考え自ら行動を起こせる人が活躍しやすいイメージです。職種関係なく、みんなでフォローし合える組織というのが、私の中でベストな組織だと考えています。

三宅

自分の意見をしっかり持っている人かどうかは、面接などで意識しているポイントです。何でも良いので、「貪欲に成長したい」「新しいことをたくさん携わりたい」「将来的にはビジネスサイドに興味があるが、今はPMで頑張りたい」など、明確に将来の志を持っている人は、色々な意味で強いですし、行動力や熱量も高いなと感じます。

高岡

何においても熱量は大事ですね。デザイン組織も同じですか?

和泉

そうですね。一般的には、デザインを作ったら一旦完了、という流れが多いのですが、本来は作ったその先の結果や数字としてどう現れるのかまで追うことが重要だと思うので、仮に結果が悪くてもネクストアクションを考えることが出来る人が良いです。私も、自分の業務を線引きしない人がマッチすると思います。

高岡

ありがとうございます!
採用活動においてご入社いただくことはゴールですが、入社後の活躍のスタート地点かと思います。ポジションによっても異なるとは思いますが、皆さんの組織ではどんな入社後のキャリアパスがありますでしょうか?

田中

型にはまったキャリアパスというものはあまりないですね(笑)。それぞれ強みも異なりますし、色々なキャリアの可能性があることはmenuの魅力かもしれません。また、最近組織作りに力を入れつつあることから、管理職への関心度が上がっている雰囲気を感じているので、マネジメントラインのキャリアも選択肢の一つだと思います。20代のうちからマネジメント業務を視野に入れているメンバーも増えてきて、時代の変化を感じています。

尾野

最近あるメンバーから、「もともとエキスパート思考だったが、マネージャーも視野にいれている」といった発言もあり、良い流れだと感じています。

高岡

エキスパートラインのキャリアもありますよね?

尾野

もちろんです!職人気質な方もいますし、その道のプロとして極めることが得意な方もいるので、チームとして動くことは重要ですが、仕事としては適性に応じてキャリアを選択してもらえたらと思います。

現在の課題について

高岡

現在、現場で採用部、組織開発部、技術広報部など部活動のような取り組みを行い、組織づくりも現場メンバーと一体となって進めていますが、現状の開発組織の課題は何でしょうか?

三宅

先ほどマネジメントの話をしましたが、新しい価値を創出しながら組織マネジメントしてスケールしていくことは非常に難しいですよね...。その両面を成し遂げることが出来る人材とはどんな人なのか、日々考えています。

田中

企業規模が拡大してきたことで、今まで個人プレイでも何とかなっていたことが個人だけでは限界が来ており、チームの成長が必要不可欠となっています。今まで個人で動いてきた人がチームを引っ張っていく難しさを実感しており、組織をスケールした経験がある人を更に増やして、もっと人と向き合わなくてはいけないと感じます。

尾野

組織全体の話でいうと、まだまだ発信しきれていない魅力がたくさんあると感じています。外向けに発信するために様々な工夫が必要ですし、その工夫の仕方をみんなで考えていくことがこれからのミッションです。

高岡

確かに発信に関しては、今まで手薄でしたよね。採用広報や技術広報など、出来ることはたくさんありそうです。

田中

今まで外部発信へ時間を全く割けていなかったのですが、最近重要性を感じます。

高岡

定期的にイベントなど実施出来たら良いですよね。

今度目指したい組織像とは?

高岡

現在皆さまと一緒に採用以外の組織開発や技術広報にも力を入れ始めているところですが、今後どんな組織を作っていきたいと考えていますか?

尾野

市場No.1を取り、社会インフラになるようなサービスを生み出すことが出来る組織を目指したいです。そのためには、先述した通り、サービス成長も技術も好きで双方のシナジーが自発的に起きるようなメンバーに集まっていただきたいです。

田中

尾野さんと同じですが、市場No.1を目指すことが出来る組織を作ることが目標です。そのためにはやはり熱量が圧倒的に必要だと感じます。プロダクトでもメンバーでも自身のスキルアップでも結果menuに繋がることであれば何でもよいと思いますが、とにかく何かに対して強い想いを持っていただきたいです。

三宅

様々な考えやスキルを持った優秀な人を採用して、多彩な組織にしていきたいです。色々な人に関わることで良い循環を生み出すことが出来ると思いますし、各方面に強い人が集まることで個も強くなると感じます。現に、デザイナーからPMになった人もいますからね。改めてキャリアの幅の広さを実感します。 

高岡

最後にデザイナー組織はいかがでしょうか?

和泉

一言でいうと、自立した組織です。自立性とイノベーションを兼ね備えた組織を作っていきたいです。menu以外でも活躍できるようなデザイナーになってほしいと思いますしどこでも通用するような人たちが集まっている組織こそ強いと感じます。

高岡

これから更に強くなっていく組織の成長過程を見ていくことが楽しみですね!みんなで採用含め、積極的に組織作りに向き合っていきましょう。

本日はありがとうございました!

最後に

最後にmenu事業の採用全般に携わる高岡さんより、今後の展望をお伺いしました。

採用担当より今後の展望

以前は私が母集団形成や面談を全て担っており、現場の皆さんは面接をするだけ、という体制で中途採用を行ってきましたが、その体制が昨年から変わってきているのはとても良い流れだと思っていますし、メンバーの組織作りに対する高い意欲に驚いています。

まだまだ課題もたくさんありますが、今後も今回の座談会に参加してくださったマネージャー陣や組織作りに携わってくれているメンバーとのコミュニケーションを取りながら、採用活動の体制も強化していきます。また、採用だけでなく、技術広報や組織開発も推進し、外から見ても中から見ても魅力に溢れる開発組織を現場の皆さんと一緒に作っていきたいと考えています!

今後更なるメンバーが増加していくことで、更なるmenu事業の成長をみることが出来ると思うと非常に楽しみです!

menu事業部だけに留まらずその他多くの事業部・ポジションが絶賛募集中ですので、ご興味がある方はこちらより是非お待ちしております!

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EDITOR / NAO AKAIWA

慶應義塾大学総合政策学部卒業後、新卒でリクルートキャリア(現リクルート)へ入社。その後、コンサルティングファームを経て、現在レアゾン・ホールディングスにて採用業務やオウンドメディアの運用/企画へ従事。

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慶應義塾大学総合政策学部卒業後、新卒でリクルートキャリア(現リクルート)へ入社。その後、コンサルティングファームを経て、現在レアゾン・ホールディングスにて採用業務やオウンドメディアの運用/企画へ従事。

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